外食が多い(というか好きな)Zoikhemです。
初めてのお店の暖簾を潜る際には、女の子を口説く時のような胸の高鳴りを覚えます。
口説いた女の子に、二度三度と逢いたい(抱きたい)子がいるように、二度三度と足繁く通いたいお店があります。
そういうお店との出会いは、まさに幸福、否、口福です。
しかし。
口説いた女の子にも、二度と遭いたくない子が居るように、二度と行くものかと心に決めさせるお店もあります。
そういうお店に行き当たってしまった夜は、まさに不幸、そう『不口』なのです(空腹で&腹に据えかねて)。
新しいお店を開拓する際は、予め情報を仕入れてから出向く(または予約を入れる)事が多いですし、女の子を口説くときに比べると、かなり不幸との遭遇率は低くなります(Zoikhem比)。
最近は便利になったもので、Web上などで口コミ等を参考にする事も出来ますしね。
更に都会では、生存競争が激しい所為もあって或る程度『残っている』お店には其れなりの理由があるものですし、そういう意味でも打率はかなり高いといえるでしょう、女の子と比べて(ナニサマという意見はおいといて)。
今夜のZoikhemは、不口でした。
友人と連れ立って入った、某広島焼きのお店。
『Kうま』
チェーン店?地名の店名も書いてありましたが、武士の情けで伏字(笑)。
味は普通。
値段を考えると適正なお味、といっても良いと思います。
まぁ、格段に褒めるほどの『何か』は感じませんでしたが、この理由で『不口』だったわけでは御座いません。
問題は味以外。
味以前の問題。
Zoikhemは『良い飯屋』の条件に『サービス』を重んじます。
これは必ずしも、慇懃で下にもおかない接客、を意味するものではありません。
『食事』という人生の一大事を、心穏やかに楽しめる環境を、『損なわない程度』で維持して欲しいのです。
最低限。
今日の『こてU』は其の点で最低限の其のまた遥か下、でした。
発端はオーダーミスです。
まず最初にドリンクと一緒に幾つかの抓み、そして『人数分』のお好み焼きを注文したZoikhem一党。
が、他の注文の品がすべて出てきて、かなりの時間が経って尚、お好み焼きが一枚出てきません。
広島風ですから『焼き』は『任せ』なのです。
Zoikhemはサービスの女性に確認しました。
『通っていますか?』と。
目の前には明らかに責任者と判る焼き場担当の男性。
オーナーか、店長かは判りません。
が責任者であることはほぼ間違いないと思われます。
其の男性に直接確認しようかな、とも思いましたが、オーダーを取った方に確認するのが早いように思われたのと、更に其の男性は忙しそうにヤキソバを作っていたので、Zoikhemにも多少の『気遣い』があったのです(笑)。
問われたサービスの女性は、裏に回り鉄板の横へ。
で、伝票を確認し『しくじり』を発見したのか、浮かぬ顔で責任者の男性にヒソヒソ声で相談しています。
あぁ、抜けていたのだな、と確信したZoikhemは、時間的な余裕があまり無い事もあってこう言いました。
『オーダーが抜けていてんなら、もう良いです、無しで』
と。
これはZoikhemの側の事情もありますが、それ以上にこちらの好意、です。
『よいよ』と『赦して』もいるわけです。
其れは、責任者である男性の『詫びの言葉』を以って完成するはずのZoikhemの行為、そして詫びを充分に期待できるはずのZoikhemの投球のはずです。
が、男性は無言。
フロアに戻ってきたサービスの女性は、Zoikhemに謝っていましたが、そうじゃないだろう、と。
眼前に居るZoikhemに責任者がまずは詫びるべきだろう?と。
こうなるともう完全に関係は修復不可能です。
二度三度と通う可能性が無くも無かった客を完全に失った瞬間です。
オーダーミス、だけなら人間誰しもミスはありますし、こちらも鷹揚に『流せる』んですけどねぇ。
相手が『最低限の謝りの作法』さえ守っていれば。
あぁ、有限にしてかけがえの無い『夕食の残り一回』を無駄打ちしてしまった悲しさで涙に濡れる今宵のZoikhemです。
しかし、オーダーミスだけで終わっていたなら兎も角、と書きましたが、行った人間のうち一人の前にだけお好み焼きが無い状態を不審に思わないなんて、それだけで飲食店の人間としては致命的な才能の不足ではありますねぇ(汗)。
今年の戦闘服の一つ(×2)前後
Choyeの大好きなメゾンです。
海賊風?東洋風?そしてエロティック?な素敵なお店です。
まぁ、エロティックなのは着方を間違えている所為でしょうけども(笑)。
仕舞
Zoikhem