2006/Sept/12 Tue | Zoikhemの必修
辞書の楽しみ、地図の楽しみ
昨晩は失礼致しました。
名目上の上司に絞られておりました(汗)。
怒られている途中の、具体的な記憶はあまり御座いませんけども(笑)。
本格的に学問的な切り口はZoikhemの手に余りますが、と前置きした上で今日の駄文は書かせてください。
言い訳というらしいです、こういうのは(笑)。
Zoikhemは地図が好きです。
学校の授業でも地理は大好きでした。
社会学的、あるいは政治的な切り口。
自然科学に属する切り口。
それら両面(そしてそれ以外にも様々な切り口)に跨って地理学というモノは成立しているのだと思います(恐らく)。
Zoikhemはいずれの切り口でも専門家では無いが故に、ノホホンと好奇心優先(と言うか其れのみ)で『楽しみ』に純化する事が出来るのだとも思います。
のほほん。
さて。
『地理&地図』に関する出版物など其れこそ膨大な量なわけで、書店のコーナーに行く度に嬉しさと、人生の有限性故の悲しさを同時に味わう破目になるのですが、最近目を通した一冊、
『世界で一番おもしろい地図帳』
と言うペーパーブックは其のタイトルに反し、全く地図帳ではなく、さらに作者の思想なり方向性なりもほぼ皆無な、所謂ネタ本の類だったのですが、其れは其れなりに楽しくさらりと読む事が出来ました。
えぇ、今のZoikhemの読書体力に適した本だったわけです(汗)。
先日(今更ながら)読んだ『アースダイバー』が良くも悪くもハードコアだったもので、丁度良いリハビリです。
『アースダイバー』も広い意味では、楽しい地理の本でしたけどもね、Zoikhemにとっては。
話が前後しますが「書店のコーナー」、此れが曲者なんですよねぇ。
上で書いた事ですが「地理&地図の楽しみ」自体が、様々な方向に牽引されているものですからZoikhemにとっての『楽しめる地理本』の所在もあっちこっちばらんばらん、なワケです。
まぁね。
「目的のブツを仕入れて後の散策」こそ醍醐味なわけで、資格ゲット系の広告&書籍に己の未来の危うさを苛まれながらも、ぶらぶら視線を遊ばせる途上に素敵な出会いは溢れているのですけども、書店では。
より巨大に問題なのは、CD屋のジャンル分け。
あれは本当に勘弁願いたい。
『判っていない』店は特に。
でも、これはまた別のお話、ですね(汗)。
激しく脱線しつつ、漸く本題に辿り付いたのですが。
昨晩知った事に『海』の定義があります。
辞書的な定義では、
『地球の表面のうち、海水をたたえた部分。総面積は約 3 億 6 千万km2で、地球表面積の約四分の三を占める。最深はマリアナ海溝の約 1 万 1 千m。平均深度は 3 千 8 百m。海洋。⇔陸
〔補説〕 一般に外海をいうが、カスピ海のように周囲を陸で囲まれた大きな湖などをもいう@大辞林』
あるいは
『地球上の陸地でない部分で、全体が一続きになって塩水をたたえている所。地球表面積の4分の3を占め、約3億6000万平方キロメートル。海洋。「川が―に注ぐ」「―に浮かぶ船」陸(りく)。
2 陸地の中で、広くくぼんで水をたたえている場所。大きな湖沼。みずうみ。「余呉の―」@大辞泉』
となっています。
微妙な違いもある様ですが、概ね同じ、と言って良いでしょう。
そして今回、見逃せないのは「補説」&「2」の部分です。
事実としては、よく知られている事ですよね?
『海の呼称を持つ湖沼の類』の存在は広く知られています。
皆様も、例を幾つもあげる事が出来るでしょう。
あっと『こしょう』はかかっております(笑)、上手いこと。
辞書的な定義と一般認識には、ほぼ差がないようです。
『なんとなく判る、海の定義』
其れで一般生活では充分でしょう。
が、法律的な国際法的な解釈では、そう簡単に『なんとなく』では済まないモノがある様なのです。
先のペーパーブックで知ったことなのですが、
『カスピ海が果たして海であるのか、其れともただでかいだけの湖であるのか』
論争は、シビアな政治テーマであるらしいのですよ、どうやら。
Zoikhemの単純極まりない認識では『カスピ海は世界最大の湖』ですし、学校でも其の様に教えていると思います。
辞書でも、
『アゼルバイジャン・ロシア連邦・カザフスタン・トルクメニスタン・イランに囲まれる、世界最大の湖。塩湖で、面積37万1000平方キロメートル。沿岸や湖底に油田が多い。チョウザメ・アザラシなどが生息。裏海。』
となっています。
普通に世界最大の湖と断定していますねぇ(笑)?
しかし。
なるほど、フンフンと読んでいく、その中段に『きな臭い』匂いがしませんか(笑)?
『沿岸や湖底に油田が多い』
と。
詳しい国際法の条文等が手元に無いので、己で確認する事(湖の管理について権利)が出来ないまま、丸写しにちかいですが(汗)、
『湖底と海底』には大きな扱いの差がある様なのです。
湖の資源は沿岸国の共同管理。
海の資源は各国が沿岸から一定距離内の資源をマルッと独り占め。
排他的経済水域ってやつですね。
ちなみに。
カスピ海は五つの国に接しています。
ロシア
イラン
カザフスタン
トルクメニスタン
アゼルバイジャン
で、現在見つかっている資源はおもに、
カザフスタン
トルクメニスタン
アゼルバイジャン
の沖合いに埋まっているそうです。
で、「カスピ海は海だったら海なの!」と主張しているのも、
カザフスタン
トルクメニスタン
アゼルバイジャン
だと言う事です。
まぁ、判り易い話ではあります(笑)。
更に因みに。
ロシアは旧宗主国ならではの強面側面を持ち出し、カザフスタンなど3国は欧米や日本の開発の後押しを受けて主張しているそうです「カスピ海は海だ」と。
まぁ、これまた判り易い話ではあります(笑)。
『地理』の知識が現代政治によっても、大きく影響を受けると言う例ではありそうですねぇ。
政治の情勢によっては、受験生達は覚えなおしを強いられるかもしれません。
では世界2位の広さの湖は何処かと言えば。
スペリオル湖です。
アメリカとカナダの国境に横たわっています(笑)。
もし湖底から、しかもどちらかの国寄りで天然資源が豊富に見つかったら…
そう、また覚え直しです(笑)。
最後に因みに。
世界第3位も第4位も第5位も、全て国境に跨って存在します。
…国際法を変えるほうが正しい選択かもしれませんね(笑)。
列車の個室
或る私鉄列車の個室です。
個室です。
ということは(笑)?
乞うご期待!かんじでしょうか?
そうでも無い感じかもしれません(汗)。
仕舞
Zoikhem