さあ、皆様告白してください。
幼き日(または最近)、チップスターの空き缶を左手に嵌めて、
『今日は惑星だって砕いてみせるぜ』
だとか
『サイコガンは気配を感じるだけで当たるんだ』
などと嘯いた事があると(笑)。
因みにZoikhemは意味も判らず、
『まずいなぁ、オレ妊娠するんじゃないのかぁ』
と口癖の様に言っておりました(汗)。
同じチップスターでも、右手に嵌めて、
『空気砲!』
とやっていた貴方、貴方はお天道様の下を胸を張って歩いてください。
貴方には其の価値がある。
しかし、嵌める手が必然的に左手だった貴方。
貴方はZoikhemと同じく、WILDSIDEを歩く宿命にあるのです(笑)。
『コブラ』
Zoikhemの、人生の教科書の一つです。
『漢』の必修科目の一つとさえ言えるのではないでしょうか?
Sense of Wonderに富んだSF作品として。
タフガイが魅せるハードボイルドとして。
人生訓さえも内包した素敵な会話劇として。
血湧き肉踊る少年漫画として。
完成度の高い画力と、それを求めるデザイン性の高い結合点として。
そして、純粋なエロスとして。
様々な切り口を見せ、いずれの切り口も鋭く瀟洒で逞しく、そして美しい。
正直滅多に無い作品であると思います。
まぁ、『コブラ』自体は超有名作ですし、今更其の魅力をこんなアダルトサイト如きが解き明かす必要も無いのでしょう(汗)。
其の影響源、影響下ともに今では語られ尽くされていますしねぇ。
影響源=露骨なネタ元も相当に明らかですが、ネタが判った上でも、其の魅力を減じていないからこそ、新たなネタ元足り得ているわけですし、Zoikhemの評価は長じて舞台裏を垣間見た後でも、全く変化しておりません。
因みに、コブラ自体がネタ元になった例としては「剛Q超児イッキマン」などがあげられます(笑)。
コブラのラグボールなくして「剛Q超児イッキマン」は存在しないだろうと、少なくともZoikhemはそう見ていますが、実際如何なんでしょう(笑)?
Zoikhemは『コブラ』から、ハードボイルド冒険譚や、SFアドベンチャーとしても大きな影響を与えられましたが、それと同等にエロティックな指南書としても大きな福音を頂きました(笑)。
少年Zoikhemにとって、其の影響力は計り知れないモノがあったのです、チップスターを左手に嵌めた以外にも(汗)。
ビザールと言うか何と言うか、とにかく他に類を見ない装束ですよね、登場女性は押しなべて(汗)。
starless様も仰っておられますが、「Tバック」と言う言葉の誕生以前に、当然の様に(そうこの当然の様に、というのが重要なのです)女性は皆、
『褌クラスに食い込んだ下穿き一丁で闊歩』
していると言う世界観を少年誌に登場させた、という功績は計り知れないものがあります。
えっと、功罪、と言うべきですね正確には(笑)。
この様に、、例えば其のエロスだけ切り取ってみても(『コブラ』と言う現象の背景には多くの『ネタ元』が在るという事を承知した上で)、Zoikhemは矢張りこう言わざるを得ないのです。
寺沢武一氏が作り出した『コブラ』世界は唯一無二である。
と。
そんな気取った事を言わずとも、最高の作品で在ることは皆様ご存知であると思いますし、Zoikhemはただこう言えば良いんですけどもね、本当は。
『読んだことの無い方は是非読んでください』
と(笑)。
それにしてもコブラのイメージがジャン・ポール・ベルモントだとはねぇ…
個人的には納得ですが、絵だけ見ると、金髪ジャッキー・チェンが一番近いでしょうか(笑)?
最後に。
あれほどスタイリッシュなメカニックを多数デザインしている寺沢武一氏が、コブラの乗艦『タートル号』のデザインをああしている、拘りと言うか、理由は何なのでしょう?
読んだ事のない方は「ああしている」を大いに想像してください(笑)。
諸星大二郎はまた何時か(汗)。
追記1。
Zoikhemは空気砲もやりました(汗)。
追記2。
今回の記事を書くに辺り、情報を確認していたら、作者の寺沢武一氏が闘病中である事が判りました。
寺沢氏が病を克服されて、更なる知的冒険を連ねられる事を祈願するZoikhemであります。
『技術導入ばかりに手間かけんで、もっと新作を描かんかい!』とは言えなくなっちゃいましたねぇ…。
快癒された後は、また同様の悪態を付ければ嬉しいですけども(汗)。
河口にて海賊コート
色が白ですから、判りにくいですが、提督とかキャプテンとか、そう言う様な呼称が似合いそうなコートです(笑)。
因みに夏物。
前は胸しか閉まらないので、露出コートとしては大胆すぎるわけですけども(汗)。
仕舞
Zoikhem