2006/Jun/30 Fri | Zoikhemの必修
ブルトンと聞いて
何を思い出しますか?
何も思い浮かばない、と言う答えが多数を占めそうですが、敢てそれには目を瞑って話を進めます(汗)。
先日Zoikhemは『ブルトン』に関して述べた解説書を読んでいました。
『トリスタン・ツァラ』への興味からの沿革ですが、いずれにしろ上滑りの浅薄な興味には違いありません(笑)。
と言うのも実は、ツァラに関しての書籍の中にブルトンの名前を見て以来、何処か奇妙な既視感に囚われていたのです。
一応、単なる知識としてはブルトンの名前も知っていましたし、『子供新聞・特集シュルレアリスム!』程度の知識列も有していました。
自動筆記などはZoikhemも良くやりますし。
このブログで(笑)。
しかし、ブルトンと言う言葉への既視の源泉を探そうとすると、記憶庫の異なるテーマ書架の辺りで、どうしても思索の歩みが止まってしまうのです。
其のテーマ書庫には『子供の頃のセピアな記憶』とタイトルが振られています…。
はて?
如何に嫌なクソガキであったZoikhemと言えど、ランドセル背負ってブルトンは読まなかったよなぁ(汗)。
ソプラノリコーダーを振り回しながら澁澤訳のサドは読んでましたけども(笑)。
違和感に囚われつつも、思想書の難解な翻訳文体を読み進めるうちに、灯りが点る様に気が付きました!
というか、炸裂する様に思い出しました(汗)。
ウルトラマン!
怪獣!!
怪獣ブルトン!!!
四次元怪獣!!!!
分厚く降り積もった、記憶の埃の底から立ち上がってくる、其の勇姿。
…立ち上がって、と言う容姿では無いですね(汗)。
何処が上で下かも怪しいですし。
良く考えればウルトラマンは、デザインからして成田亨が全面参加。
様々な設定、脚本やデザインを見ると、当時の特撮人の『隠し切れない牙』を見るようで、何とも複雑な気持ちになるZoikhemです。
行き場のない誇りの発露を見る思いで、なんとなく自省の感に囚われるのです(汗)。
それにしても、他にも素敵な名前が溢れていますねぇ、ウルトラマンの怪獣(汗)。
今日の話などは、趣味人の方からすれば当たり前田のクラッカー、レベルの常識であって「何を言ってるのだ、このトンチキは」と馬鹿にされそうですが、数週間の疑問が晴れて胸の痞えの取れたZoikhemは恥も知らず、書かせて頂きました(笑)。
追記。
勿論では御座いますが、Zoikhemは『リアル初代ウルトラマン世代』では御座いません(汗)。
其の頃は減数分裂の遥か以前。
恐らく単なるタンパク質ですね(笑)。
見たのは、夕方の再放送であります。
ウルトラマン80に掠る程度ですかねぇ、実際に生で見たのは。
白く輝く灰
年月が磨いた、黒光りする板間にChoyeの肌が良い塩梅、かな(汗)。
仕舞
Zoikhem