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卵の中の世界

鶏が先か、卵が先か、についてはつまらない結論が出たようですね(汗)。

今宵は、何時にも増してヘロヘロなので、画像だけ。

卵の中です。

流石に手ごわかったです
再戦を期します!

仕舞
Zoikhem

Trackbacks

Comments

vignoble | 2006/Jun/1 01:16

まずは、本日の画像へのコメント。
CX恒例のプロ野球裏ネタ番組で撮影風景が放送されることを願わずには居れません(笑)。


では、ここからは久しぶりの深夜臨時便、今宵はviらしからぬ真面目なネタから・・・。
持込み企画「水曜どうでしょう! シベリヤ鉄道サイコロの旅」に続く、
持込み企画第2弾を現在執筆中でございます。
日本の航空史に纏わる歴史文献を紐解きながら、女の勘と想像力を働かせて
"物語り"を書き進めております。完成はいつになるやら・・・(笑)。

物語は、戦前の満州国のとある飛行場から話は始まります。
広大な大地に伸びる一筋の滑走路、駐機場には大小のプロペラ機、ターミナルと呼ぶにはあまりに見窄らしい平屋造りの建家、夏の日を浴びて噎せ返るような室内、音だけが煩い扇風機、飛行機の到着を待ち続ける美佐子。かすかに聞こえだしたプロペラ音、雲の切れ間から旅客機が姿を現し、徐々に機体が近づいてくる。滑走路に向かって着陸態勢に。接地した旅客機が目の前の滑走路を走り抜けていく。滑走路からゆっくりと駐機場に近づく旅客機、プロペラが止まりドアが開き、タラップが降りる。機内からは、旅客達が次々と降りてくる。すべての旅客が降り、暫しの静寂の時が流れる。機内から機長、副操縦士、航空機関士が話ながら連れだって降りてくる。それを待っていた美佐子。機長である彼のもとに手を振りながら駆け出す。同僚の二人に冷やかされながらも抱き合う彼と美佐子・・・(中略)・・・昭和26年、講和条約締結に伴って日本の民間航空事業も再び開始されることになった。それに伴って、客室で旅客の世話をするために客室乗務員(当時の呼称は、エアガール)が募集された。巷では選考基準は「器量よりも丈夫な娘」と噂されたが、実際に選考に残ったのは英語が堪能な良家のお嬢さんが多かった・・・。将来を誓い合った彼を戦争で失った美佐子、彼の遺志を同じ大空でいつか果たしたいと誓い、今回応募して最終選考にまで残った・・・(中略)・・・時代は、プロペラ機からジェット機へ。路線も海外の主要都市へと次々に広がっていった。多くの方と出会うことができ、様々な国に行けるこの仕事に充実感を感じる美佐子。多忙でありながらもステイ先での余暇の時間も自己研鑽にと美術館、博物館などに足繁く通い、行きつけのレストランやビストロのマスター達ともいつしか旧知の友として親しくつき合うようになった・・・(中略)・・・。客室訓練部の教官として、多忙な毎日をおくる美佐子、「なぜ飛ぶのか、何のために私たちは乗務するのか・・・」美佐子の魂からの問いかけを後進の者達に少しでも伝えたいと願う。(中略)入社してから幾星霜、今日が最後のフライト。退社する美佐子のために会社からのプレゼントとして、編成外で乗務をさせてもらうことになった。それは、美佐子が最初に客室乗務員として飛んだ羽田と福岡とを結ぶ路線、様々な思い出が心の中に去来する。乗客の顔を心に刻み込むようにゆっくりと客室の通路を歩む美佐子。(中略)退社して、十数年経ったある日の夕暮れ・・・年老いて孫に手をひかれながら海岸を散歩する美佐子。夕日をうけて輝く海原、澄み渡った青空高くを747が飛行機雲をひきながら飛んでゆく。心に彼の面影と言葉が去来する、「よくがんばったね、生きるって素晴らしいことだよね!」。

viは、主役の美佐子(仮名)役には、是非とも常磐貴子さんにお願いしたいと思っております。


で、ここからは、viらしくいつもながらの"エロモード"でございます(笑)。
久しぶりに【詠み人知らず(^^;】 さんの歌、2首をお届けします
1.髪を解き 薄化粧して 閨を待つ 窓の向こうに 紅き燭台
2.汗滲む 彼(か)の胸元に 頬寄せる 太き腕(かいな)の 夢枕かな

るかるか | 2006/Jun/1 08:20

>vignoble様
以前元CAの方の書かれたエッセイを読みました。
色んな客が居る中、笑顔を絶やさず接客することの難しさ。
いざとなったら客の命を預かることになる重責。
大変なご職業だと思います。

今日はどちらへフライトですか?
vignoble様のラストフライトはどちらへお出かけになりますか?
板付より期待を込めて。


>牛蒡様、Zoikhem様
デコースは彼に倒されるのでしょうか?
そしてエストはバーシャの記憶を持っているのか?
魔導大戦、気になる〜!

やっぱ、続巻は4年後くらいなのかな〜・・・。

Zoikhem | 2006/Jun/1 19:32

>vignoble様
素晴らしい『ホン』になりそうですねぇ。
常磐貴子が主役ということは、vignoble様の脳内イメージ映像を常磐貴子に置き換えても良い、という事と理解してもよいのでしょうか(笑)?

Zoikhem | 2006/Jun/1 19:33

>るかるか様
センセ、今は別の仕事に夢中の様ですからねぇ…。

「自分の中では終わっている仕事」を、画面上に吐き出す作業が苦痛であるのは良く判りますけども。
終わるんでしょうかねぇ…。

vignoble | 2006/Jun/1 21:53

>るかるか様
コメントをいただきまして、ありがとうございます。
いつの日か来るであろうラストフライト、その時、会社が編成外の乗務を認めてくれるのでしたら羽田〜福岡、または羽田〜小松を飛ばせていただきたいと思います・・・この路線、私にとりましては、公私にわたり思い出深い路線でございます。
あまり書くとviの正体がバレちゃいますので、このへんで(笑)。

>Zoikhem様
現代っ娘でありながら、聡明で屈託のない笑顔がとても魅力的です、昔の日本女性が持っていた奥床しさも自然に表現できる常磐貴子さんは、わたくしの美佐子のイメージそのものでございます。

美佐子の彼である機長役、まだ名前は決めてはおりませんが、イメージ的にはやはり反町隆史さんかしら・・・。大東亜戦争で航空隊に召集され、最後に"神風"として特攻する・・・。

羽田空港のどこかに埋められたという幻の「富嶽」も映像化できたらと思っております。

Zoikhem | 2006/Jun/2 21:06

>vignoble様
はからずも、Choyeは偶に似ているといわれる様です。
常磐貴子(大汗)。

vignoble | 2006/Jun/2 22:11

>Zoikhem様
何枚か常磐貴子さんに似ている表情をされているChoyeちゃまの画像がありますね。

Zoikhem様にも何らかの形で"物語"に登場していただこうかしら・・・例えば、特務機関の悪漢役とか、大陸浪人の役など黒装束で(笑)。

Zoikhem | 2006/Jun/2 22:21

>vignoble様
こんな目立つ特務はいませんです(笑)。
大陸の匪賊の首領とか良いなぁ、ってそんな役は無いですか(汗)?

vignoble | 2006/Jun/2 22:50

>Zoikhem様
物語の冒頭は満州国を舞台としておりますので、
義のために働く"馬賊"の首領・・・夜になると、
たき火の周りで仲間達と酒を酌み交わしながら
胡弓を弾く・・・という設定は如何ですか。

Zoikhem | 2006/Jun/2 23:33

>vignoble様
よいかも(笑)。
胡弓は怪しい品物ならZoikhemも持っています。
弾ける、とまでは言えませんけども。

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