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カンビュセスの籤

先日『22XX』を話題に取り上げたら、予想を超える反響を頂きました。

直接の書き込み以外にも、メールでも様々な方から興味深いご意見を頂きました。
MAX様に於かれましては入手して頂きましたしね(汗)。

有難い事です。
不遜な言い方が許されるならば「発信は受信されて初めて発信足りうる」とも思いますし。

エロスを公開するという、構造矛盾(まぁ、この矛盾に親和性を御持ちの方は少ないでしょうけども)を抱え自覚しつつも、発信を止められないZoikhemです。


其れはさて置き。
今日のタイトルは、22XXよりもピンと来られる方は多い事と思います。
カンビュセスの籤
史実に(や其れに基づく挿話)でご存知の方もいらっしゃると想像します。
が、其れを倍する知名度をZoikhemは想定しております。

カンビュセスの籤藤子・F・不二雄の作品名でもあるのです。

22XXからの文脈で紹介する、と言う事はつまりそういう事です(笑)。
全く同じ方向を向いている作品ではありませんが、現在に於いてもなお非常にショッキングな題材を取り上げている為、時に同列の作品とされることも在るみたいですしね。

人肉食

書くと矢張り凄みがありますね。


藤子・F・不二雄では、『ミノタウロスの皿』が圧倒的な知名度があると思います、人肉食をテーマにしている作品としては。
ただ、ミノタウロスの皿が、微妙に間接的で、そして相互の不理解でもって最終的に着地しているのに比べ、カンビュセスの籤は更に直接的で着地点も、遥かに高踏であると思うのです(良かれ悪しかれ)。

ミノタウロスの皿では、主人公の鈍重な事にいらいらしますが、カンビュセスの籤では、主人公の透明性にはらりと落涙してしまうZoikhemなのであります(汗)。

22XXのテーマにも近い、『生殖による生命の連続性ではないもう一つの可能性』には、宿命的に惹かれるところがあるみたいですねぇ。

例によって、未読の方に読んで頂きたいという想いを込めて、余り深くは踏み込みません(汗)。
遺憾です(笑)。


それにしても藤子・F・不二雄の短編集を読むと、其の暗黒に心を震わせられるなぁ。

特に、彼が何度も何度も繰り返し採用する、「生殖の義務を終了した後の男性性の無為性」には、多少の筆を割きたいので明日以降機会があれば書いてみたいと思います。

人口爆発や食糧危機と絡めつつも、居場所を失うのは必ず壮年層以上の男性ですからねぇ、彼の短編では。

実に興味深いです。

ぱっと見、人肉食への一段階

仕舞
Zoikhem

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たぶん『ゴメンネ、鳥山先生』

の略であると思います。
または『ごっつぁん、鳥山先生』。

何の事かと言えば、アニメ『ドラゴンボールGT』。


夕方の『再放送時間帯』、つまり穴埋め時間帯に、更に穴埋め的に放映されております。
この手軽さが悲しい(涙)。

しかも、こういった穴埋め再放送(基本的にアニメ、テレ東の場合は海外ドラマの場合も)には、如何にも勘弁なら無い悪癖が御座いまして。
其れは、唐突に始まって唐突に終わる、という事です。
シリーズ通して第一話から最終話まで、欠ける事無く放送するなんてまずありえません(汗)。

良くあるパターンが、子供の休みシーズンになると朝10時台や夕方3時以降にアニメ枠が設けられて、休みの終わりと共にストーリーの流れへの斟酌など一切無く、通常穴埋めに戻るという奴です(笑)。

どうせなら次の休み時期に、前回の続きからでも放映すればとも思うのですが、厳しい戒律でも存在するかのように、また第一話から始まります(笑)。
ターゲットたる子供にとって何ヶ月も前のアニメなど、完全にレテ川の彼方なのでしょう。

問題は、奇妙な生活リズムの所為でついつい見てしまう大きな仲間のみんなです(汗)。
大きな仲間は、大きな財布で続きはDVDボックスでも買えという事なのでしょうか?
実際、『GT』でもDVDの宣伝していますし(汗)。

Zoikhemが見るに、こうした穴埋め再放送アニメの三巨頭は、
『タッチ』
『美味しんぼ』
『ドラゴンボール(Z含む)』
です。
昔は『キテレツ大百科』もイイセン行ってましたし、更に昔は『一休さん』が鉄板であった気もしますが、ここ数年はこの三作品が凄すぎます(笑)。

まぁね。
美味しんぼあたりは、何処から始まって何処で終わっても、さして問題もないでしょう。
海原勇山が、バキパパとの違いを見せだしてからの展開に興味がある方も少ないでしょうし。
いやZoikhemはありますが(笑)。
最近はバキパパもかなり怪しいですけども(汗)。

問題はドラゴンボールとタッチですよ。
どちらも大長編で、勿論一話完結等ではありません。
短い『義務教育の長期休暇』期間だけ再放送しても、プロローグすら突破出来ない事は明白です。

タッチで言うなら、カツヤの事故死どころか、タツヤがまだボクシングで燻っている頃で放送終了。
此れでは南の悪女っぷりが堪能出来ません(笑)。
そして次の再放送でも、タツヤはボクシングに終始…。
誰かこの無間地獄を終わらせてやってー(汗)。

ドラゴンボールなど、ヘタをするとタオパイパイ風情に手こずって、再放送終了。
『クリリンのことかぁーっ!!!』まではせめて放映してくれないと(笑)。
ブルマがヤムチャを乗り捨てるところまではやってくれないと(汗)。
あっと、順序逆か(汗)。
…でも、作品的には天下一武道会あたりで放映終了のが良いかもですね。


そんなわけで、今日もついつい『Dang Dang 気になる』を口ずさんでしまうZoikhemなのでありました。

花蝶扇(かちょーせんっ!)
ある方から頂いたこの衣装、Choyeはコトのほか気に入っております(笑)。

仕舞
Zoikhem

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500000hit達成

ひとえに皆様のおかげで御座います。

素晴らしい投稿をしてくださっている皆様、素敵なコメントをくださる皆様、そしてふと立ち寄りがっちりと保存(笑)してくれる皆様。
全ての皆様に深く御礼申し上げます。

後日Choyeにも高座に上らせ(て御礼というのも妙ですが)ご挨拶させますので、其の際の画像リクエストなど(実際にその場で撮ります)も頂ければ有難く思います。


ちなみに500000ヒットはSpring様が獲得されました。
更には素敵な記念投稿まで頂きました。

皆様も是非御覧くださいませ。


100万ヒットはいつの日になりますやら(汗)。

50万ヒット御礼画像
ただし一枚はエロス無しです(笑)。
一枚は、世界のオシリストの皆様に。

肛門性愛系が御好きな方って、このLabにはどれほどいらっしゃいますかねぇ(汗)?
因みに、この写真は『使用前』です(笑)。
自由意志で此れくらいは開きます、Choyeは。

仕舞
Zoikhem

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どの技で死にたい?

今日、東京駅のホームで聞いた会話。

カップルが其の話し手です。

話の前後は判りません。
どういった文脈で其の話題に行きついたか判りません。
其の会話がどういった着地を見せたのかも判りません。

ただ、断片のみを。


女性「じゃあさ、どんな技で死にたい?そうだ、アレさ、あれどう?南斗水鳥拳」
男性「…」
女性「でも、アレじゃ死ねないか?」
男性「死ねるよ、十分」


此の間僅か数秒。
続きを聞く間も無く電車がホームにやって来ました。


街中で聴こえてくる、こういったセンテンス。
Zoikhemは大好きです(笑)。

先日待ちで女子中学生(もしかしたら高校生)が大声で「マンゲ」と言っているのを耳にしました。
前後は何だったのか(汗)?
マンゲ…鏡?
マンゲ…ツ?
マンゲ…ンコ?

其れともまっさらにマンゲ(汗)?

興味は付きません。

ミューズ(汗)
こんなシリーズもあります。

仕舞
Zoikhem

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ブックオフの挨拶に付きまとう腐臭

今朝の興奮、恍惚も覚めやらぬうちにこんな話題。

以前から気にはなっていたのですが、大型古本チェーン店ブックオフの接客態度が不愉快でなりません。
かなり頻繁に利用するだけに、不愉快も蓄積されていっているのかも知れませんけども。


其々能力や経験もバラバラのバイトの店員を、其れなりの戦力として活用する必要があるのは判ります。
其の為には徹底したメソッドで、統一感のある(チェーン店だけに尚更に)接客態度の構築を目指すのも判ります。

ただねぇ。
其の目指すべき接客態度自体に、大きな問題があるのでは無いか、と強く思うZoikhemなのです。


では何に、そんなネガティブを感じるかと言えば。

レジ回りでは其れほどのストレスを感じません。
新入荷の商品を手早く並べる商品管理にも、其れほど不満はありません(多少あるけど)。

最大の問題は、ひっきりなしに連呼する『挨拶』です。

音頭を取る「挨拶リーダー」が一言発すると、周囲で商品管理をしている店員がいっせいに輪唱(汗)。
手を休める事無く輪唱
『いらっしゃいませ〜』と、実際の御客の入店の有無に関係なく続く輪唱
キャンペーン説明の、文字数のテンポが悪いダラダラ輪唱
店員の横で目当ての本を探すZoikhemの横で、本棚に顔を向けたまま模倣的に輪唱

もうウンザリだ(汗)。

輪唱ってもっと楽しいもののはずです(笑)。

実際の御客を見ようともしない『行き先の無い接客』に何の意味があるのでしょう?

本棚にいらっしゃいませ、って行きすぎたフェチシズム(辞書的な意味で)の現れなのでしょうか(笑)?


モノローグとしての挨拶なんて悲しすぎます。


とここまで書いて気がつきましたが、以前(初期のブログで)にも、同じ怒りをぶちまけたような記憶があります(汗)。
Zoikhemの手元にももう無いため、デジャヴか否かも判然としませんが。

『似た様なこと書いてるぞ』と感じられた方は、沈黙を以って応えてください(笑)。

うーむ記憶が。
寝て無いですからねぇ(汗)。


最後になりますが、此れも個人的には我慢ならないので一言。
今朝の荒川静香選手の滑りは、仮にコーエンやスルツカヤが転んで無くても、メダルの色は変わっていなかったと思います。
こんなIfは限りなく無意味ですが、荒川選手の勝利がライバルが転んだ結果だと思われるとちょっと癪なZoikhemでした。
基本的なスケーティングの安定感や、優雅な演技力の時点で完全に上を行っていましたもの、少なくとも今朝は。

次ぎの撮影ではイナバウアーを(笑)。
やらせる人多いんでしょうねぇ。


トイレのピクト
この拘りが嬉しいですね。
と言うか、一般に販売して欲しいです、二枚目(汗)。


NP:MANOWAR「NESSUN DORMA(WARRIORS OF THE WORLDより)」

トゥーランドットは好きな作品の一つです。
敢て、このカヴァーで(笑)。
勝利の凱歌としてはこれ以上のモノは無いかと。

仕舞
Zoikhem

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女性美

結果はまだ判りませんが、荒川静香の演技は『神降ろし』の域にありました。

美しい。

村主さんも、独自の世界観で、これまた至福の時を体験させてくれました。

ありがとう。

仕舞
Zoikhem

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rhinoceroses

漸く生活リズムの再構築に成功しつつあるZoikhemです。

まぁ、今夜、と言うか、明日未明でどうせまた狂うのでしょうけども(笑)。

先週末から今週初めにわたってイベントが連続し、未編集の感動や未分類の画像が溜まりまくっております。
輝ける未来への道程でもあり、苦難の作業の指針でもあり(汗)。


今夜の話題は、先日の「アジアン・スタンダード」に続いてとても敵わない、と言うお話であります。

サイの交尾を見ました。
間近で(笑)。


奇蹄(きてい)目サイ科の哺乳類の総称。陸上では象に次ぐ巨獣で、皮膚は厚く、毛はほとんどない。鼻先にある一本または二本の角は皮膚が角質化したもので、漢方では珍重される。東南アジア・アフリカに五種が分布、いずれも国際保護動物。

象に次ぐ巨体は、象に次ぐ巨根を約束する、と言っても其れほど間違いではないようです。
間近で見る其の屹立の迫力と言ったら、笑いが込み上がるほどでした。


動物園の檻の中。
二匹の巨犀にとっては、かなり窮屈な空間に思えます。

Zoikhemが檻の前を通り過ぎる際、在るか無しかの違和感を感じました。

二匹の距離感が、妙に近いのです(笑)。

生物にとって個体間の『距離』は重要な要素です。
個体の関係性を示す程ですから、距離は其れ自体で。

例えば、近すぎる距離がストレスの発生源である事は、皆様の経験でも明らかだと思います。

さて、最も至近距離に於いて成立する個体間の関係と言えば、なんでしょう(笑)?
良い子のみんなにも判るかな?

そうだね、性交だね(パッション風)!

デモリション・マンでも無ければ、「距離=接触」をその必須事項とする事は確定であると思われます(笑)。

ここらで話を戻します。

Zoikhemが檻の前を通りかかった際、一匹の犀がもう一匹の犀のお尻に其の鼻先を押し付けていました(笑)。
うーむ判っている犀だ(笑)。

Zoikhemは知識からの演繹しましたが、周囲の子供達も『其の穏やかならざる雰囲気』を直感で察知している様です。
さして人気があるとも思えない犀の檻の前は、時ならざる熱気が満ち、ある種の連帯感にも似た期待で静かに圧力が高まっていきました(様にZoikhemには思えました)。

やおら立ち上がる一匹の犀!
もとより巨体、其の二本足で立ち上がった姿はまさに偉容です。
そして、其の股間にも『偉容の具象』が存在していました(笑)。

立ち上がるや否や、後背位のスタイルに移行した雄犀。
猛烈な野生のダイナミズムが眼前に展開されるのかと誰もが期待しました(汗)。
周囲からはデジカメのシャッター音が鳴り響きます。
写メールも大活躍です。

彼女を手を引いて強張るwimpsや、子供の指摘を叱り付ける判っていないFuckin'Mothersは、さっさとこの場所から立ち去るが良い(笑)!!

しかし次ぎの瞬間、我々の期待は逢えなく砕け散ってしまいました。
雄大なバックに相応しい巨根は、其の切れ味を試す事無く、急速に其の威厳を失っていったのです(汗)。

我々は、己の期待を日常に仕舞い込み、個の我に戻りながら犀コーナーを後にしました。
相変わらず、雄犀は乗っかったままでしたが(笑)。

それにしてもchickenな犀です(汗)。
視線に萎縮するようでは、エロスの道を究めることなど出来ようはずもありません(笑)。

雌犀にも言いたいことでしょう。
『女に恥をかかせるなんて(怒)!!』と。


ところで、実物の犀もかなり好きなZoikhemですが、大唐以降の中国や古代地中海世界の偉人達がしたためた博物学上の「犀」の方がより好きです。
プリニウスとか、貪る様に読んだなぁ。


最後になりますが、実は今日はZoikhemの勝ちであると言うお話でした。
女に恥をかかせたことなどありませんもの(笑)。


今日も予告編です。
エロスは薄いですが(汗)。

仕舞
Zoikhem

NP:MASADA1994 Live In JERUSALEM

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陳謝

昨日『今日よりブログ再開』などとのたまいましたが、前言撤回です(汗)。

多忙につき、明日以降の再開となります。

決してフィギュア女子の所為で生活が乱れている所為ではありません(笑)。

ミスマッチの美
一枚目、最近Zoikhemが好きな『ライン』です。
「綺麗は汚い、汚いは綺麗」ではないですが、裏返った『併せ』も時に美しいかと。

二枚目は、目覚めのChoyeです。

いずれも新作からの先行です。

仕舞
Zoikhem

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超先行

昨晩、一昨晩と失礼致しました。

お詫びと言うわけではありませんが、秘密な画像を。

Blog自体は明日以降に復活の予定です。

囚われのニンフ、または或る実験
本格的な公開は、何時になる事やら(汗)。

皆様のリクエスト次第、と言うことにさせてくださいませ(笑)。

仕舞
Zoikhem

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とても敵わない

アジアン・スタンダード
動画が始まります。
Zoikhemは『大回転』のシーンで我慢出来なくなりました(何が?)。

「invincible mouth」くらいは会得するべきでしょうか。


今日の画像はGALLERYのALTERNATIVEを掲示板に貼りつけます。
もし宜しければ御覧ください。

と言う事で、ネタで御茶濁し。

仕舞
Zoikhem

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今オレが食べたいのは あの時の彼女の左手だけ

もし
これから先
あなたが
自分より相手に
生きていてほしいと
思う人があらわれたら

誰より大切な
人が出きたら

その人に
たべて
もらいなさい

おしまず
その人に命を
あげなさい

あなたの命は
ちゃんとその人に
重なってゆくのよ




机上の空論に過ぎない事は、重々承知した上で敢て書きます。
至高の長編は、至高の短編が齎す感動に長じる感動を齎す
至高なんて概念が出て来ることからも、まさしく空論(汗)。

しかし。
寸鉄が人を殺し、一行の詩が人を活かすのならば、
鉄塊は人々を鏖し、万巻の物語は人々を生まれ変らせる、とZoikhemは感じるのです。

巨大な量は巨大な時間を要求し、巨大な時間は想いの総量を保証する、と。

素敵な時間なら、長く続く方が良いよね?と言う安易極まりないお話でもあります(笑)。


という事で基本的には、
短編映画よりは長編、あまつさえは連続モノを、
ショートショートよりは大河小説を、
そして読みきり漫画よりは何十巻という連載モノを、
好むZoikhemです。

ヘタすると音楽でもそういう傾向がありますしね。


ただ、物事には例外が付きモノで(ってこのフレーズ何度書いた事でしょう(笑))、
寸鉄なのに鏖し(汗)、というとんでもなく危険なモノもあるのです、世の中には。

つまり。
今日紹介したい作品は、短編漫画(笑)。
単行本一巻ものですから、中編というべきですかね?

22XX
94年発売の清水玲子の作品です。
文庫版なら今でも普通に入手出来る様です。
あぁ、Amazonのアソシエイトを組んでいないのが悔やまれます(汗)。

紹介と言いながら、詳しい内容には踏み込みません。
なぜなら、圧倒的に『未読』な方が多かろうと予想されるから。
なぜなら、どうせなら手に取って読んで頂きたいから。

誰しも知っている作品なら、極端な変化球でも無い限りネタにして書く意味も無く、知っている人が殆どいない様な作品であれば、ネタバレ自主規制で、これまた気軽には扱えない。
難しいところですが…。

形而下の流転と形而上の連続性の間には、無視出来ない関係性がある、明らかに在ると感じるZoikhemには、ピタリと収まる、悲しくも美しいお話です。
食べる』ということの本質を、生命の連鎖の根源を、まさに寸鉄で刺し貫いている傑作です。


血液は魂の通貨

鳥葬は天への帰還


Zoikhemは、火による清廉な、しかし無慈悲な浄化よりも、土や水への緩やかな同化に憧れます。
…もっと直接的な、最も甘美ないざないに関しては、敢て口を噤みますけども。


因みに清水玲子に関しては『駄作無し』です。
静かな感動を、深い美しさを求める方にはお勧めです。
さて今夜は『月の子』でも読むか、と。

単発モノ

明日、明後日は更新が難しいかも知れません。
明後日には…なんとか(汗)。

仕舞
Zoikhem

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ハリウッド版ドラえもん

こんな記事から今日の話題は始まります。

「ハリウッド化」して欲しい、と言う表現も日本語としてかなり微妙と言うか、完全にアウトですが、今日Zoikhemが取り上げたい部分はそんな入り口ではありません。

ハリウッド版ドラえもん、本当にみんな見たいのか?ということです。
ハリウッド化と言うくらいですから、実写化ですよねぇ?
この場合はどうしても問題なのは、ドラえもん、ですよねぇ??
えっスネオの髪型(笑)?

キグルミ?一人だけフルCG?其れとも「アイ,ロボット」並みに微妙にアレンジ?
どう頑張っても、ファンの期待は怒りと失望によって応えられる、という確信がZoikhemにはあります(汗)。
しかも、未成年への情報管理に五月蝿いあの国では、しずかちゃんの入浴シーンの所為でPG15とかになってしまうのではないでしょうか?
しかし、入浴シーンの無いドラえもんなど考えられませんし、難しいところです。

どうせならウッディ・アレンあたりに、基本設定(不思議な道具で何でも解決、万事OK)だけを守ってもらって、後は自由に撮って頂く、くらいの方が魅力的な映画になりそうな気もします。
勿論ウッディ自身にはドラえもんを演じて頂いて。
其れは其れでケチをつけるでしょうが、Zoikhemは(笑)。

ほかのランクインを見ると、
ジョジョの奇妙な冒険
沈黙の艦隊
辺りは、普通に観たいZoikhemです。
『沈黙の艦隊』の「日本の軍事感や核への姿勢」がハリウッドに理解できるとは到底思えませんけども(汗)。
ジョジョは全然OKなのではないでしょうか?

デビルマン』のランクインには、ファンの怨嗟を感じずにはおれません(汗)。
優良な自国コンテンツを、使い潰しまくりですからねぇ最近の邦画は(例外は無論あります)。

因みに『北斗の拳』には、こんなのやこんな実写版が既に存在します(笑)。
此方のレビューを含めて、未見の方は是非御覧ください。

因みにZoikhemは良作品とも「経験済み」です(笑)。
感想としてはDIE NOW!!と。

ゴルゴ13』にもこんな実写版が…って此方は「世代」な方も多いのでしょう(汗)。

いずれの作品レビューも既に素晴らしい完成度ですので、今更Zoikhemが筆を弄する必要は無いですよね?
ね(笑)?

蔵の街
良い季節にもう一度行かなくては。

それにしても…「レイアース」…誰がそんなに投票したのか(笑)。

追記。
数年前に話題になった
「実写版ドラゴンボール」&「実写版パックマン」はどうなっているのでしょう?
前者は兎も角、後者は是非鑑賞したいのですが…

仕舞
Zoikhem

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都内某所で

『インタビュー』という物(汗)を受けてきたZoikhemです。

幸いにして、有意義なミーティングとなりました。
先方にとっても「そう」であると良いのですけども(汗)。

今頃、無闇に長いテープを前に途方に暮れておられるかもしれません(笑)。

まずは画像更新から。

駅・跡
照明に滲む煉瓦の美しさ。
流されるビデオにChoyeは涙しておりました(本当に)。

深夜への長居を貼らんで、
仕舞わず

Zoikhem

ここから追加分です。

保険会社のCM。
『アルプスの少女ハイジ』を素材として使っているアレ。
突き抜けた衝撃力で、夢にまで見ます。
第一シリーズ…ハイジ跳ねすぎ。
第二シリーズ…ヤギ跳ねすぎ。
そして共におじいさん、適切に冷静過ぎ(笑)。

『ありモノ』を使っているわけで、正直余り予算はかかっていないだろうに、効果は凄いですよねぇ?
とはいえ、ハイジのハイテンションに「当てられて」伝えたい本質や商品、それどころか会社名すら覚えていないZoikhemなのですが(笑)。

いやぁ、追加とは斯く在りたいと自負できるほどに、心底如何でも良い内容でした(汗)。

仕舞
Zoikhem

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人々は、自らの行為に恐怖した

Zoikhemはガンダム世代の末っ子です。

正確には1stガンダム世代の末っ子と言うべきか、と考えていたらもっと的確な言葉を思いつきました。

Zoikhemは1st『ガンプラ世代』です。

1stガンダムの最初の放映を、Zoikhemは見ていません、恐らく。
産まれてはいましたが、テレビで毎週楽しみにいていた、と言う様な記憶は持っていません。
その代わり強烈に覚えているのは、ガンプラです。
買いまくり、遊びまくり、壊しまくりました(涙)。

小学生男子ならではの歪な価値観の支持するままに、物欲と征服欲を共にガンプラに注ぎ込んでいた時期が確かに在ります、Zoikhemには。

作品自体は、映画版→再放送のテレビと言う感じで補完され、maniaの方々には怒られる様なレベルでしかありませんが、それ以降、昭和50年代生まれの男の子が当然そうである様に(そうですよね(汗)?)、常にガンダム的なものに接して成長してきました。

Zoikhemは一度好きになったモノを嫌いになったり、興味が薄れる事が滅多に無い性質の持主です。
其の所為で人生はどんどん追い詰められている訳ですが(汗)。

其の例に漏れず、ガンダムをはじめ、ロボット的なデザインや玩具、SF世界観など、未だに「所謂ロボットモノ」を全く卒業の予定は御座いません(笑)。
まぁ『好き』が増えすぎた所為で、どうしても優先順位は下がってしまいましたけども…。

それでも、と言うべきか、おかげで、と言うべきか、部屋には、購入後積んでいるだけのDVDやプラモデルの『山』が際限無く増えていくわけです(汗)。

それはさておき。
『飼い主の好きなものは、好きになれ』とまでは言いませんが、せめて一定の知識と理解を持ちなさいとペットを躾けているZoikhemは、Choyeにも徐々にZoikhem遺伝子を注入しております。
文字通りの意味の、遺伝子の注入も日々実行しているわけですが、今夜はそんな話題を広げる心算はありません(汗)。
価値観を共有出来る部分が多いと、時間の共有もよりストレスが少ないですしね、と自己弁護はさせていただきますが(笑)。

昨年後半にChoyeに注入したZoikhem遺伝子が『ガンダム』だったわけです。
此れが意外にも、Choye本来の遺伝子と親和性が在ったようで、Zoikhemもちょっと引く位の勢いでガシガシとハマって行きました。
最初は、Zoikhemが1stガンダムの映画版三部作を見させただけだったのです。
其の後はChoyeの部屋に行くたびにアンチョコ本や映像作品、果てにはプラモまで発見する事となります(汗)。

Zoikhemは、まさしく自らの行為に恐怖しました(笑)。

昨年後半は、上野の森美術館で催されていた『ガンダム展」に趣き、フラナガン機関でニュータイプ属性を獲得し(汗)、Zガンダムの映画版をぶつくさ批評しながら鑑賞。
更に先日はグリーンノア(サイド7)に建設された “モビルスーツミュージアム”(笑)まで出向いてしまいました。

あぁ、昔の可愛いChoyeは何処に行ってしまったんでしょう(笑)。
まさか、Choyeの口から「小説版のセイラさんとアムロのLOVEシーンを早く読まなくちゃ」なんて台詞が出て来るとは…。

頼もしくなったものです。

連邦の「M」
以前も出ましたこちらで購入の衣装です。
ゴム製の『縄』が良い味わいらしいです(笑)。


前回の話はしばし寝かせて再登場の予定。

仕舞
Zoikhem

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早熟(ピーチタイム)

Zoikhemのヰタ・セクスアリスを語ろうかと思い、先日筆を執りました。
で、あっさりと断念。

何を血迷ったか私小説まがいの作法で書こうとしてしまったからです(汗)。
何十行か書いて、見返して大赤面ですよ。
とてもこんなオナニー見せられない、と言う事で堅く秘蔵の決意をしたZoikhemです。

と言う事で、何時もながらの作法では在りますが、何度かに分けて徐々に。


Zoikhemは、異常に早熟な子供でした。
自分言うのもなんですが、まさに神童(笑)。
二十歳を過ぎてもう、どうしようもなく『さっぱり』なところも、まさに例に漏れず神童です(汗)。

己の身体的、精神的成長を、他者の其れと重ね併せる事は不可能ですから、主観としては、ZoikhemはZoikhemなりの『極々平凡なれど順調に』年を重ねたと思っています。
でも、周囲の評価、昔話に耳を傾けると、当時の持て余しぶりが伝わってきて、今更ながら赤面させられるわけです。

Zoikhemの早熟は、勿論、性の方向へも向かいます。
何が、勿論!て力説してるんだか不明ですが(汗)。

まだ総論としての『エロス』の何たるかも判らぬままに(というか、子供の学習ってそういうモノだと思いますけども)、各論どころかいきなり演習問題に手をつけて、そして其れを持って総論まで掴んでしまう様な神童Zoikhemがどんな幼少期を過ごしていたか、其れは次回以降のお話、と言う『引き技』もたまには(笑)。

次回は
『保育園児Zoikhem』
「グラジオラスの球根」の巻

尻ーズ
今夜はバレンタインデートです。
まぁ、昨夜もバレンタインデートだったわけですが(相手は兎も角)。
吹き出物が心配なZoikhemでした(笑)。

仕舞
Zoikhem

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狩りのためのデコイ

最近見たちょっと、胸にチクリと来るニュースから。

直ぐにURLを整理されそうですから、一応抜粋(汗)。

「 ◇増殖作戦は成功…「今度こそ本物の恋を」−−山階鳥類研究所が確認
 伊豆諸島の鳥島(東京都)に生息する国の天然記念物・アホウドリの「デコちゃん」(雄・推定年齢13歳)=写真左=が、島営巣地内に設置されたプラスチック製の実物大模型の「デコイNo22」を本物の雌と思い込み、約9年間も求愛行為をしていたことが5日、山階鳥類研究所(我孫子市高野山)研究チーム主任の佐藤文男研究員(53)によって確認された。「No22」は5月に撤去される予定で、デコちゃんの熱愛は“実らぬ恋”として終結する。
 尖閣列島生まれの若鳥(当時4歳ぐらい)の雄が模型のアホウドリ「No22」に求愛ダンスを繰り返す姿が確認されたのは97年。11月に導入された世界初の人工衛星を使った「希少鳥類生態監視システム」の2台のカメラから送信される画像で分かった。佐藤さんらはこのアホウドリを「デコちゃん」と命名した。
 デコちゃんは毎年11月の産卵時期に帰島。必ず「No22」の元に現れては、愛の巣作りと求愛行為を行っていたことが送信画像と現地調査で確認された。雌の模型は他に92個あったが、デコちゃんが寄り添うのはいつも「No22」。別の雄アホウドリが「No22」に近付いて求愛ダンスした時、激しく威嚇する“悲姿”もあったという。
 91年、環境省委託事業としてアホウドリ増殖事業「デコイ作戦」が開始。絶滅危機にある鳥島のアホウドリを救うために人工的な新しい営巣地を初寝埼地区に作り、アホウドリの鳴き声を流すスピーカーと93個の模型デコイが設置された。
 佐藤さんは「模型に9年間も求愛した例は聞いたことがない。今度こそ、デコちゃんは本物のアホウドリに恋をしてほしい」と話している。【大矢武信】
2月6日毎日新聞」

抜粋終了。

美しい話だなぁ、とZoikhemなどは沁み沁みとしてしまいます。
あはれ、と感じ入ってしまうのです。

増殖を志す、研究者の方々の苦労は理解出来ますが、それとは別の次元で美しく思えるのです、この物語は。


佐藤氏の発言が「「模型に9年間も求愛した例は聞いたことがない。今度こそ、デコちゃんは本物のアホウドリに恋をしてほしい」」で良かった。
『本物の恋をしてほしい』だったら、軽く不幸の手紙でも送っているところです(笑)。


つまり、何が言いたいかと言うと。
何に心を打たれたかと言うと。

こういう恋もあるのだなぁ』と。

相手が、同性だから、年齢が釣り合わないから、社会的地位が違うから、死んでいるから、兄弟だから、ゲットーだから、国籍が違うから、宗教が相容れないから、そして、作り物だから。

こんな外野の雑音は『想いの無謬性』に比べたら、全くの糞だと。


このアホウドリのデコちゃんの行動を笑う奴がいたら、其の瞬間、Zoikhem振り下ろされれんとする、渾身の拳と化すでしょう。

Zoikhem自身が色々な意味でマイノリティーであると言う自覚(其れは自負と自戒に繋がるわけですが)があるからこそ、斯様な『想い』に強く琴線を震わせられるのかも知れません。

世界の全てから愛されるわけでなく、それどころか、世界に強い孤独感を有するからこそ、強く執着する一つの想い関係

Zoikhemはそうやって生きてきました。
そうやって死んでいくでしょう。


九年間届かぬ想いを暖め続けたアホウドリのデコちゃん。
今年の暮、『彼女の死』に接しても、彼の想いは残り続ける、そんな気がします。

アホウドリにとっての9年って、人間に取ってどれほどの時間に当たるのでしょうね。


さて。
多頭飼いが何をいうとんのじゃ、この純情気取りが!と言うご批判には全く返す言葉がありません(汗)。
矛盾もまた人の素敵さと言う事で、お納めくださいませ(笑)。

Toris様に連鎖
昨日頂いた投稿に連動してみました(笑)。
今日は少し多めに。

この近くの植物園も、気持ちの良い場所です。

仕舞

Zoikhem

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大日本生肉愛好家党幹事長

を務めますZoikhemです。

先日、こんな記事を見つけました。
時間が経たれてから御覧になられた場合は、既に削除されているかもしれませんけども(汗)。
要は、日本一の居酒屋を選ぶイベントが催され、熊本市の「旬彩酒房 憲晴百」という御店が栄冠に輝いた、とそんな記事です。

で、食い意地が張っているZoikhemは早速調べました(笑)。
サービスを含めた店のソフトウェアは、実際に体験してみないと判りませんが、せめてどんな飯・酒を出す店かと。

調べた結果こんなお店でした。

席数22!?本当に小さな御店みたいです。

でも、写真を見るだけで伝わる『食わせそうな雰囲気』に、既に心は九州に飛んでいるZoikhemなので在ります(汗)。

日本酒、焼酎共に中々の品揃え。
暖かみのある店内雰囲気。

そしてそして、M・O・N・Z・E・T・S・U級に美味そうな馬刺し!

何を隠そうZoikhemは生肉食いです。
ステーキで言うならベリーレア。
しゃぶしゃぶなら、二三振りでロゼカラー。
焼肉屋で言うなら、とりあえずユッケと、レバ刺し。
鯨屋でも、脂須の子刺に首っ丈。

牛も、鯨も大好きだーっ!

そして馬だって愛してるっ!!
洋風にタルタルにして食べるのも乙ですが、やはりニンニク(または生姜)醤油で、とろりと攻めたいものです(笑)。

あぁ、熊本に行く際には是非とも行ってみなくては。
東京でも美味い馬は無くはないですが、この値段ではねぇ?

もし、此方のBlogを御覧の方で、熊本(そして近隣の地域)の御住まいの方がいらっしゃいましたら、是非とも攻めてレポしてください(笑)。
もしくは、既に経験されている方、これまたお願い致します。

更には、この御店以外で『もっと美味い生肉料理を食わせる店があるぜ!』という情報も随時御待ちしています(笑)。

健全なエロスは、健全な食欲からですよ、皆さん(汗)。


追記。
BSEなんて難儀な病気の所為で、牛の内臓系の刺身はめっきりと縮小されてしまいました。
髄刺しがもう食えないかと思うと悲しい。
とても、悲しい(涙)。

難儀なのは、病気そのものよりも費用対効果を無視して暴走する『人の恐怖の思い』ですけどね。

昭和カフェ
代名詞とも言えるこのケーキ、美味すぎない美味さ、と評したら怒られちゃいますかね(笑)?

仕舞

Zoikhem

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ただ蕎麦のために

Zoikhemです。

チョイと遠くまで夕食に出かけすぎ、幸福な疲れにデップリ、いや、ぐったりしています(汗)。
ちょいと蕎麦を手繰りに。

上手かったです。
さっくさっくのカキアゲは、衣の火の通りも抜群。
細めの手打ち蕎麦はしゃっきしゃっき。
辛めの汁は、飲んだ後に心地よし。

具体的なお話は、少しほとぼりが冷めてから(笑)。
御写真も数枚ですが、ありますのので。

結跏趺坐
満腹の夜は軽めに。
実際、斯様なシリーズは結構多いです(笑)。

補完を深夜にするかもしれません。


仕舞

Zoikhem

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昼飯難民

一度、何かに躓くとドミノ連鎖的に、まるで華麗にボックスを踏んでいる様に蹴躓いて事って在りませんか?
比喩としてですよ(笑)。

例えば、世界に渦巻く悪意の根源が、自分に呪いをかけている様に思えてならない瞬間が時にありませんか?
靴紐を解こうとしたら、何故か堅結びに陥る、みたいな。

今日の御昼、Zoikhemは邪悪の魔手から逃れられませんでした(涙)。

何がって、タイトルの通りです(笑)。

少し遅めに昼飯の時間が取れたZoikhemは、胃袋からのナースコールに引っ張られる様に町をうろついていました。

一軒目、Zoikhem評価で堂々「A」のカレー屋。
普段は昼以降深夜まで連続で営業している御店です。

入り口には「本日新メニュー仕込み中の為、お休みさせて頂いております」

無念、と思いつつも新メニューに期待を馳せつつ更に徘徊。

二軒目。
スープに問題アリで調整…。

三軒目。
店主急病…。

仕方なく立ち食い蕎麦で、侘しくずるずる。

寧ろこうなると、不幸を運んでいるのはZoikhemなのか、と言う気すらしますね(笑)。
店主急病に至っては。
富士蕎麦のパートのオバチャンが息災で良かったです(汗)。

さて、今度は晩飯難民に陥るとしますか…。

靴屋にて
女性がミニスカート着用で斯様な姿勢でいると、どうしても下衆な表情になってしまいますよね(汗)。
Zoikhemだけですか?

仕舞

Zoikhem

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自家製梅酒

Choyeが一昨年に漬けた梅酒が良い感じになってきました。

Choyeの趣味は微妙なものが多いですが(汗)、『漬け酒』は其の中ではかなり有用なものです。
梅酒などオーソドックスですが、矢張り美味しい。
ほかに、山桃、珈琲、杏、ウコンなどなど。

美味!と言うには足りないものや、身体には良いからね、と自分を納得させながらでないと飲めない物も在りますが、それも含めて楽しいものです。

ビンの中で徐々に色付き、深みを増していく焼酎や日本酒(ものによって)を見るのは、植物の成長を楽しむのと近い喜びがあります。
手作りならではの喜びが其処にはあります。

昨晩は、梅酒をクラブソーダで割って、雪見酒でした。
御手軽なれど至極。
小立の鍋を突付きあい、雪が雨に変わるまで『二人の時間』を過ごしました(笑)。

満ちた腹と、血中を走る酒精のおかげでエロスは消滅してしまいましたけども(汗)。

昨日が珈琲。
今日は梅酒。
明日以降は、地酒やアイラモルトに関しての駄文でも書きましょうかね。
もうそろそろ、Blogの軌道修正を諦めたZoikhemでした(汗)。

刺青以前in観覧車
ピアスから色々なものがぶら下がっています。
鍵や鈴など。
二枚目などは、中々好みの写真です。

遠過ぎない過去を振り返るのも良いモノです、時に。

仕舞
Zoikhem

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喫茶店

悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように清らかで、恋のように甘い。
汝が名は珈琲。


Zoikhemにとって特に重要なのは、前半です。
黒く、熱い、そして時に痺れるほどに苦い。


所謂カフェも嫌いではありませんが、昔ながらの喫茶店により惹かれます。
フレーバーシロップの香りが艶やかな明るいテラスよりも、多少焙煎の過ぎたスモーキーな薫りが漂う、色あせたソファーの薄ぼんやりとした暗がりの方が、落ち着くZoikhemなのです。

そんなZoikhemの最近のお気に入りの珈琲は、秋葉原に在ります(笑)。
でか過ぎて、購買意欲が根こそぎ持って行かれる、ヨドバシカメラの中に其の珈琲は在ります(汗)。

丸福珈琲店
大阪の店の出店です。
Zoikhemは以前関西に住んでいたことがあり(一年だけ)、本店には良く通ったものです。

時代に逆行する様な、『ごっつい』strongな味わいの『大人の嗜好品』を安価に提供してくれます。

東京に出店したって聞いたときには、小躍りしました。
久々に飲んだら、やっぱり小躍り(笑)。
いや、心の中で、ですよ(汗)。

たまには、ゆっくりと『珈琲を目的で喫茶店』に行ってみませんか?
おっと、残念ながら、ヨドバシカメラの中では『喫茶店』とは言えませんね(汗)。


今はもう無い、渋谷は宇田川町の「花」の水出し珈琲も色っぽくて好きだったなぁ…。

何処か、良い店があったら教えてくださいませ。


追記。
実際、一番珈琲を飲むのは、スタバだったりするZoikhemでした(笑)。
でも、殆ど『本日のコーヒー』です。


破れストッキング
銀塩カメラの味わい(汗)。

仕舞

Zoikhem

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某漫画家のスタジオに

陣中見舞いに行ってきました、今日。
邪魔しに、が正しいかもしれません(汗)。

其れほど切羽詰ってはいないらしく、アシスタントも今日は休みとの事でしたが、だからと言って本当はZoikhemと遊べる程暇ではなった様です。
昔からの知人(ん?痴人?)でして、趣味友達でもあります。

酒と持ち切れないほどのDVDを引っさげて、ドアを叩いたのが、今朝明け方(汗)。
だって、指定時間が『夜明け前』だったもので。
グダグダと緩々と、つい先ほどまで、遊んでおりました。

肴は持ち込んだ様々な怪しいDVD。
更には他の漫画家の悪口&噂話(汗)。
誰と誰が税金をゴニョゴニョだの、誰がワンフーを孕ませただの、誰の漫画が事実上編集者が原作だのと。
とても書けません、深い内容は(笑)。
あぁ、言いたい。

エロスの志向もZoikhemと似たり寄ったりの彼ですが、余り作風には反映されていない様です(笑)。

先行になるか没からの掘り起こしになるか
試着室も、Zoikhemの好きなスポットです。

纏めてGALLERY公開にしようか、別の公開手段にしようか思案中です。

仕舞
Zoikhem

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細木和子に酷似した寿司屋の女将さん

寒いですねぇ(汗)。
寒いのに、(汗)とはこれ如何に?

ビル風に直撃を受けるZoikhemの部屋の窓は、衝撃波に震えています。

此処から先はZoikhemのルックスを知っている、一部の方には爆笑モノだと思われるお話です。

先日行きつけのすし屋に、久々に顔を出しました。
妙な時間に行った所為で、店は何時に無く閑散としており、「しめしめ」とゆっくりと腹を満たした訳ですが。

御茶を持ってきてくれた女将さんが一言。
「あら、髪をお切りになられた?」
と。

実際切ったのは正月休み。
それ以降初めての訪問だったもので、感想としてはなんら間違っていません。
ただ、Zoikhemの髪型はピ〜なもので、多少ピ〜したくらいではピ〜な訳です(笑)。
実際、調髪後、初めてChoyeに逢った際には気付いても貰えませんでした(涙)。

二ヶ月に一度くらいの『整え』ですが、気がつかれる事はまず在りません。
まして、切ってから既に1月余り。

『いやぁ』と意味の希薄な愛想笑いで応対し、御茶を一口。
『御勘定お願いします』と、今度はもっと若い御姉さんに。

すると。
『あら、御客さん、髪をお切りになられました?其れに少し御痩せになられたみたい』
Zoikhem髪型はピ〜以下略。
でZoikhemの体型はピ〜で、更に以下略(笑)。

何ですか、新手の接客スタイルでしょうか(汗)?

やせた?髪切った?は魔法の言葉なのでしょうか?
余程褒めるところが無い時とかの。

またもや『いやぁ』と意味の完全に消滅した愛想笑いで会計を済まし、店を出たZoikhemの顔はそれでも何故か綻んでいました。
痩せた?といわれて喜ぶ体型であるという事です(大汗)。

体型の事も、髪型の事も、いずれ写真で少しずつバレてしまうかもしれませんね。
なるべく隠したいモノですけども(笑)。

観覧車・乱反射
多数のリクエストを頂いたので、限定解除(クロムウェル)

仕舞
Zoikhem

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We are fools

多少回復のZoikhemです。

何時も御覧頂いている皆様には、既にバレバレかも知れませんがZoikhemはかなり「青い」人間です。
「蒼い」と言う方が格好良いですかね(汗)。
葵じゃ御門ですし(笑)。

さらに。
己の蒼さに誇りと羞恥を併せ持つZoikhemは、己の蒼さに、時に胸を張ったり時に狂おしいほどの自己嫌悪に歯噛みしたりするZoikhemでもあります。
まぁ、この文章からして蒼いと言うか、相当に酸っぱいわけですけども(汗)。

同族嫌悪と同属親和も併せ持つZoikhemは、蒼い表現や蒼い思想や蒼い人間にピーキーな反応を示す傾向がある様です。
嫌悪、親和いずれにしろ、激しく。

と此処までは無駄に言い訳がましい言い訳(笑)です。

HAWAIIAN6というバンドがあります。
日本人三人組。
ジャンルでいうなら、エモ?メロ?いずれにしろコアとかパンクとかそういうの。
…と言われる事が多い様ですがZoikhemの見解は異なります(笑)。
しかし、音楽的志向や方法論を解説する事が今日の目的では無いため、今日其方への筆は我慢します。
インディーズですが、半端なメジャー以上に「名前」もあるので、御存じである方も多いことでしょうし。

彼らの書く曲が、というか詩が、途轍もなく蒼いのです(汗)。
しかも何というか、文学的、そして哲学的に蒼いのです。
恋とか友情とか、そういった個人に還元される青春の轍ではなく、なんかもっとユニバースな蒼さ(笑)。
世を憂う、と書くと何故か国粋の匂いがしますが、全くそんな方向性ではありません。
火の鳥』的蒼さと記したら、巨大な誤解を孕みつつも、実際良く伝わるかもしれません。

全編に渡り英語詩で、かなり癖のある発声で歌われる為、歌詞カード無しでは意味を捉えるのも困難なのですが、「確かに英語で歌いたくもなるよな」、と妙に納得してしまう程の巨大な蒼さがあります(汗)。
日本人が日本語で、この歌詞を歌うと、たちまち意図しない「青さ」に堕してしまいそうで。

おっと、ここまで書いていませんでしたが、Zoikhemの「蒼さ」は彼らの歌詞に時にあまりにあっけなく親和してしまいます(汗)。
ありていに言えば、大好きです(笑)。

本来Zoikhemは、音楽に思想や歌詞の重みを求めていません。
在って困るものではありませんが、無くて困るものではもっと在りません。
音楽は音楽、以上でも以下でもなくて良い。
メロディ、ハーモニー、リズム。
其れで心地よいか否かが、Zoikhemにとっての殆ど全てです、音楽の。
と、こんな事を書く事自体が、蒼さなんですけども(笑)。

ドラゴンと戦士の絵空事も、フラレナオンとナンパ男の攻防も、どんな歌詞&歌唱でも等しく「単なる楽曲の構成要素」でしか無いと感じるZoikhemなのです。
メッセージも時に音楽の必然ですが、それも程度問題。

ですが、ですが。
物事には何でも例外はあるものです(汗)。
HAWAIIAN6は間違いなく、幾つかの例外の一つです、断定です。
断定するも何もZoikhemの好みの問題なんですけども(汗)。
前提として、メッセージ以前の音楽性も魅力的なのですが、やはり何と言っても歌詞、歌詞なんですよ(笑)。
Zoikhemにとって彼らの魅力は。

風邪で鈍った頭に、彼らの歌う敗北後に願うユートピアがグルグルと回転しています。

We are fools
Greedy and vain
We are losers but that's why we are beautiful
We suffer and struggle and cry and cry and cry
And we experience deep wounds
We don't fly as butterflies
We're not true like you
We are not perfect
There'sa meaning in Living
I don't want a reason to born
I don't want a reason to die for

(アルバム「BEGINNINGS」より)

Good peaple,bad peaple,Dark skin and light skin
Everyone cries at the burning sunset
Small courage snd small hope
Small stardust gathers and will change the world
We can do anything
But I don't expect big things
Please ask only one,only one wish
I hope you a good dream

(ミニアルバム『across the ending』より)

オチはありません。
なんせ風邪で、微熱少年なもので(汗)。

地上の東京タワー
後ろ二枚は非エロスです。
でも、好きな物でエゴ全開に掲載(笑)。

今日はレスが少なそうですね(笑)。

仕舞
Zoikhem

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ウイルスとセメントマッチ

の最中のZoikhemです(汗)。

と言うわけで、何時も以上に混濁した意識で駄文をしたためては、危険すぎると言う事で今日は自粛させて頂きます。

磔台
お詫び代わりに少し趣向の異なる画像を。

昨日以前の、皆様の素敵なコメントへの返礼は、明日以降と言う事でご容赦ください(汗)。

仕舞
Zoikhem

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怪獣ネタで

アレほど熱いレスを頂くとは思ってもいませんでした。

しかし、何のサイトなんでしょう(汗)。

しかし、今日も懲りずに怪獣(笑)。
しかもガメラ。
Zoikhemは平成三部作ガメラが好きです。
と言うか、昭和ガメラは殆ど知りません(汗)。

三部作も、作が進むにつれて完成度は微妙になっていた感がありますが、それでも真新しい京都駅を舞台にのラストバトルには血が騒いだものです。
いや、青春の町の一つなんで(汗)。

藤谷文子の微妙さも、前田愛の拙さも含めて、やっぱり好きですねぇ。
前田愛の動物姦も見ものですし(えっ違う?)。
この時は金子修介恐るべしと唸ったものですが(平成ゴジラの体たらくと比べて)、其の彼も後には、「あずみ2」で凄まじいこけっぷりを魅せてしまうのですから、判らないものです。

まぁ、どんな名監督にも凡作は付きモノですけどもね。

彼が名監督と言っている訳ではありませんよ。
一応言い訳までに(笑)

あずみ2は「凡作」どころの騒ぎでは無い事を、付記させて頂きます(汗)。

そんな金子修介が今度は「デスノート」。
色々な意味で注目です。
大きな心で完成を待ちたいと思うZoikhemです(汗)。

それにしてもデスノートの原作者の正体がガモウひろしとは!?
もう常識ですよね(笑)?
実際は知りませんが、かなりの信憑性。

あぁ八代亜紀

おぉ徒然なる侭に筆を走らせたら、怪獣話が何故かラッキーマン&八代亜紀に着地してしまった。
これも一種の自動筆記(オートマティズム)ですね(汗)。

と言う訳で、筆者さえも知らぬ間にシュールレアリスムに突入したZoikhem Labで御座います(笑)。

ホームにて
かなり前の画像です。
まだ刺青もありませんね。

仕舞
Zoikhem

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