< Feb 2006 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >

rhinoceroses

漸く生活リズムの再構築に成功しつつあるZoikhemです。

まぁ、今夜、と言うか、明日未明でどうせまた狂うのでしょうけども(笑)。

先週末から今週初めにわたってイベントが連続し、未編集の感動や未分類の画像が溜まりまくっております。
輝ける未来への道程でもあり、苦難の作業の指針でもあり(汗)。


今夜の話題は、先日の「アジアン・スタンダード」に続いてとても敵わない、と言うお話であります。

サイの交尾を見ました。
間近で(笑)。


奇蹄(きてい)目サイ科の哺乳類の総称。陸上では象に次ぐ巨獣で、皮膚は厚く、毛はほとんどない。鼻先にある一本または二本の角は皮膚が角質化したもので、漢方では珍重される。東南アジア・アフリカに五種が分布、いずれも国際保護動物。

象に次ぐ巨体は、象に次ぐ巨根を約束する、と言っても其れほど間違いではないようです。
間近で見る其の屹立の迫力と言ったら、笑いが込み上がるほどでした。


動物園の檻の中。
二匹の巨犀にとっては、かなり窮屈な空間に思えます。

Zoikhemが檻の前を通り過ぎる際、在るか無しかの違和感を感じました。

二匹の距離感が、妙に近いのです(笑)。

生物にとって個体間の『距離』は重要な要素です。
個体の関係性を示す程ですから、距離は其れ自体で。

例えば、近すぎる距離がストレスの発生源である事は、皆様の経験でも明らかだと思います。

さて、最も至近距離に於いて成立する個体間の関係と言えば、なんでしょう(笑)?
良い子のみんなにも判るかな?

そうだね、性交だね(パッション風)!

デモリション・マンでも無ければ、「距離=接触」をその必須事項とする事は確定であると思われます(笑)。

ここらで話を戻します。

Zoikhemが檻の前を通りかかった際、一匹の犀がもう一匹の犀のお尻に其の鼻先を押し付けていました(笑)。
うーむ判っている犀だ(笑)。

Zoikhemは知識からの演繹しましたが、周囲の子供達も『其の穏やかならざる雰囲気』を直感で察知している様です。
さして人気があるとも思えない犀の檻の前は、時ならざる熱気が満ち、ある種の連帯感にも似た期待で静かに圧力が高まっていきました(様にZoikhemには思えました)。

やおら立ち上がる一匹の犀!
もとより巨体、其の二本足で立ち上がった姿はまさに偉容です。
そして、其の股間にも『偉容の具象』が存在していました(笑)。

立ち上がるや否や、後背位のスタイルに移行した雄犀。
猛烈な野生のダイナミズムが眼前に展開されるのかと誰もが期待しました(汗)。
周囲からはデジカメのシャッター音が鳴り響きます。
写メールも大活躍です。

彼女を手を引いて強張るwimpsや、子供の指摘を叱り付ける判っていないFuckin'Mothersは、さっさとこの場所から立ち去るが良い(笑)!!

しかし次ぎの瞬間、我々の期待は逢えなく砕け散ってしまいました。
雄大なバックに相応しい巨根は、其の切れ味を試す事無く、急速に其の威厳を失っていったのです(汗)。

我々は、己の期待を日常に仕舞い込み、個の我に戻りながら犀コーナーを後にしました。
相変わらず、雄犀は乗っかったままでしたが(笑)。

それにしてもchickenな犀です(汗)。
視線に萎縮するようでは、エロスの道を究めることなど出来ようはずもありません(笑)。

雌犀にも言いたいことでしょう。
『女に恥をかかせるなんて(怒)!!』と。


ところで、実物の犀もかなり好きなZoikhemですが、大唐以降の中国や古代地中海世界の偉人達がしたためた博物学上の「犀」の方がより好きです。
プリニウスとか、貪る様に読んだなぁ。


最後になりますが、実は今日はZoikhemの勝ちであると言うお話でした。
女に恥をかかせたことなどありませんもの(笑)。


今日も予告編です。
エロスは薄いですが(汗)。

仕舞
Zoikhem

NP:MASADA1994 Live In JERUSALEM

Trackbacks

Comments

starless | 2006/Feb/24 00:07

南友、これをエロスと呼ばずして何をエロスと。
もうZoikhemさんったら本当にお上手なんだから。
これはもう、GALLERY一気しかないでしょ。
それにしても犀とは凄いですね。
私は馬までしか見たことがありません。

ねこかぶり | 2006/Feb/24 00:37

>南友、これをエロスと呼ばずして何をエロスと。
starless様、また銀メダルです(泣)勝負の世界は厳しいです。

そんな泣きを入れるために書いたのではございませんでした(汗)。一言言いたかったのは
いやはや

です。starless様はお若いと思っておりましたが(笑)。

ねこかぶり | 2006/Feb/24 00:44

>博物学上の「犀」の方がより好きです。
昔なら「キリンさんは好きです。でもゾウさんはもっと好きです」と言うところです。
今は「犀の角は漢方薬」に心惹かれる中年です(汗)。

ああ、こんなことをしていてはいけない、朝5時に備えて寝ないと。

牛蒡 | 2006/Feb/24 01:14

同じ哺乳類として、心中察します
植木等の歌では、ないですが『分かっちゃいるけど・・・』

犬、猫ほうが厳しいのでは
気に入らない雄に対しては雌が確実に腰を上げませんからねえ

小学生の頃、地元水族館で鯨の『竿』のホルマリン漬けを見て
犀や馬がバズーカ砲なら、鯨はミサイルだなあと思いました


Zoikhem | 2006/Feb/24 02:36

>starless様
南友とは、素敵な引き出し。
ねこかぶり様も無視できなかったようですね(笑)。

因みに、二頭、雄雌の犀。
種類が違うとか。
白犀と黒犀だそうです。
何と眼前で繰り広がられていたのは、文字通りの白黒ショウだったとは!

Zoikhem | 2006/Feb/24 02:37

>ねこかぶり様
starless様はハンドルからしても、其れほど若くは無いかと(笑)。
Zoikhemが言うなって感じですけども(汗)。

Zoikhem | 2006/Feb/24 02:38

>再度ねこかぶり様
Zoikhemは朝まで起きているコースです。
あぁ、明日も予定が山積みなのに(涙)。

Zoikhem | 2006/Feb/24 02:40

>牛蒡様
同じ哺乳類と言うくだりに何故か、感じ入ってしまいました(笑)。
巨大動物は反撃が致死になる可能性が高い為、諦観が大きいのですかねぇ…。

鯨の一物、Zoikhemも見たことあります。
秘宝館の模型ですが(汗)。

スコッチ(二日酔い | 2006/Feb/24 03:01

漸く生活リズムの再構築に成功しつつあるZoikhemです。

羨ましいです。
水曜日未明に7年ぶりに友人に合い、飲んでいた所・・・二人で二升あけたもようです。昨日(木曜日)仕事を休んだみたいです。
職場&バイト先から大量の着信履歴が・・・・・。
歳には勝てません!!弱くなりました。また自営の友人が羨ましいです。
やはり雇われ者は辛いです(泣)

Zoikhem | 2006/Feb/24 03:22

>スコッチ様
ハンドルからも酒豪様でいらっしゃるのかな、と思ってはいましたが二人で二升は凄いですね(汗)。
Zoikhemも昔はかなり、でしたが最近はめっきりです。

因みにスコッチと言えば、最近はブルイックラディが好きです。
15年ですかね、無難に。

Comment Form

yesno
< 陳謝 | top |