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今頃知った真実

え〜と、映画の話です(汗)。
しかも昨年の。

微妙に古く、しかもメジャーとも言えない映画の話ですので、独り言に近いのですけども…。

昨年公開の映画『バタフライ・エフェクト』を大いに評価しているZoikhemなのです。
都合三回も劇場で観ました。
同伴者は別々ですけれども(汗)。

伏線マニアには、格別の作品です。
Zoikhemなどは、伏線と言う文字だけで、好からぬ妄想の海で溺れそうなほど、飯が三杯食えそうなほどの伏線好きですから、偏愛もむべなるかな、では御座います(笑)。

で、公開当時から知識として知っていましたし、観て実際に気が付いた事なんですが、この伏線だらけの映画には未回収の伏線が幾つか存在します。
そして、未回収の伏線こそが『別バージョンのエンディング』の存在を示すものだったのです!

って、此処までは恐らく基礎知識。
興奮する事は御座いません(笑)。
Zoikhemも鑑賞前から、この別エンディングの事は知ってました。
其の上で公開版のエンディングに涙し、都合三度も劇場に足を運ぶ破目になったのです(笑)。

そしてDVD発売です。
此方には別エンディングも収録されているとの事。
勿論勇んで借りました。
果たして中には三種のエンディング。

しかし、これがしっくりこなかったのですよ。
何より、伏線が全然回収されていない。
『あれ〜?』と思いながらも、公開版のエンディングの素晴らしさを再確認し、DVDは返却されたのですが…。

何と、噂の別エンディング(しかも此方がディレクターズカットだとか)はセル盤二枚組みの方にしか収録されて無いというではないですか!
つい先日、其の事実を知ったZoikhemは愕然としつつも、或る種の納得を以って、DVDを購入したのでありました(笑)。

結論としては、一つ拾われた伏線と共に、作品の美しさは三割減退し過酷さは一割ほど増加しておりました。
ディレクターズカット。

Zoikhemは公開版の美しくも悲しいエンディングが好きです。
普段、まず以って心動かされないOASISの曲に、感動を覚えるほどに(汗)。


それにしても、そろそろ統一してほしいなぁ。
アシュトン・『クッチャー』なのか『カッチャー』なのか(汗)。
いずれにしてもネイティブの発音からは距離があるのなら、政治的な理由で構わないので統一して欲しいモノです(笑)。

因みにZoikhemは、多くの方と同じくこの青年を『パンクト』や『ゾルタン星人』の人だと認識していた為、彼が格好良さを、この作品を見るまで気が付いておりませんでした(汗)。

『パンクト』や『ゾルタン星人』の人、と言う表現が、実際には如何いう人を指すかは、実際に両作品を御覧になってご確認くださいませ。
いや、かなり酷いものですから(笑)。


で、此処で行きなり閑話休題。
ミュージックステーションを見ていたんですが『抱いてセニョリータ』は凄いですなぁ(笑)。
此処まで完成度が高い『あざとさ』には、真剣に感動を覚えます。

褒めてるんですよ(汗)?
凄い、何もかもが。
素晴らしい様式美、卓抜した完成度。
女の子が夢中になるのも、むべなるかな(←今日のテーマ)。

宜なるかな
漢字ではこうなんですね(笑)。


桜エレベーター…梅?
エレベーターの前って緊張しますね。
扉の向こうは未知の世界で。

仕舞
Zoikhem

Trackbacks

Comments

vignoble | 2006/Jun/2 22:57

彫り物の蝶を検索していたらヒットしたので・・・映画『バタフライ・エフェクト』、愛する女を守るために生まれ変わるという筋書きでしたかしら・・・日本での公開前に字幕なしで観ました(謎)。

Zoikhem | 2006/Jun/2 23:34

>vignoble様
流石、原語でも問題なく楽しめるんですねぇ…。
Zoikhemは、聞き取りはまったく自信がありません。
始終、接しているはずなんですけどもねぇ、スピーカーから(汗)。

vignoble | 2006/Jun/3 00:23

>Zoikhem様
viは、そんなにヒヤリングは得意ではありませんよ(笑)。

本日は映画のお話なので、元ネタは"極秘扱い"としてviも1本紹介します。今年の2月公開当初全米2位になったという映画『DATE MOVIE』、この種の笑いを字幕に翻訳しても理解されにくいので日本で公開されるのか微妙かもしれませんが・・・。

映画「Meet The Fockers」、「MR.AND MRS.SMITH」、「KILL BILL」、「PRETTY WOMAN」など映画のパロディを集めたラブコメ・ドタバタ劇です。
映画をよく観る方には、あの映画のあのシーンのパロディなんだと判ると思います。映画音楽もいろいろと入っており楽しめます。

それにしてもエンドロールが長いこと・・・日本人(らしい)名を探すのに苦労しました(謎)。

Zoikhem | 2006/Jun/3 00:30

>vignoble様
Zoikhemは、そういったアメリカらしいコメディが大好きなんですが、日本ではヒットしませんよねぇ…。
オースティン・パワーズなんかでも、くすりともせずに『カルチャー』を味わうマザーファッカーが多かったですから(笑)。

それにしても、謎の、が気になります(汗)

牛蒡 | 2006/Jun/3 01:26

そういうお笑い作品は、なかなか公開しないですよね
文化の差、笑の差といえば、それまでなんですが。

土屋アンナ、山田花子、嶋田久作、見ました。
中島監督、中谷さんを起用したのはもっともでしたね
感想は
『まとも』『常識』ってナンなのよと、思いました。
時代に合わせた小道具の使い方が良かったです
あんなPBを何処から探してきたのか
携帯主流のご時世に。

るかるか | 2006/Jun/3 01:53

ジャニーズ系の皆さんの最近のお唄は、実に良く練られた極上のpopsになっていますよね。歌い手の歌唱力はともかく、楽曲の素晴らしさは群を向いているように思われます。

これに華麗な(?)ダンス付きともなれば・・・世のお嬢様方が興奮するのも止むを得ないでしょう。

ただし、歌い手の歌唱力には感心しません。あくまでも楽曲が素晴らしいのです。

白鳥 | 2006/Jun/3 17:51

 いつぞやの円山町のお話ぶりでございます。
氏がヤマピーにまで目を向けていたとは脱帽です。「抱いてセニョリータ」は敢えてかつての歌謡曲の旋律を導入したという狙いが見え隠れしますよね、確かに。山下達郎をして「伝統芸能」と言わしめるジャニーズ事務所独自の文化です。歌唱法はあの下からしゃくり上げるような歌い方だからこそ楽曲に合致するのではないかと私は考えます。綺麗に正しく歌われると、不特定多数の日本の女性達の琴線に触れるようなことにはならないような気がしますが・・・。この辺りの話は長くなるといけないのでまた別の機会にでも。

vignoble | 2006/Jun/3 20:54

Gallery更新に備えて画像の整理をしておりましたら(笑)、
新たなる発見をいたしました。
Choyeちゃまがデニムのミニスカート、黒い可愛いスリーブの
シャツという夏の装いでの横浜大観覧車における画像の1枚(182.jpg)、
カメラ目線は、眞鍋かをりさんにそっくりでございますね。

Zoikhem | 2006/Jun/3 22:48

>牛蒡様
嶋田久作、シルエットで判る俳優は彼くらいですね(笑)。
真面目な顔して『デオチ』ですし。
いや、Zoikhemは大好きですよ、この方(汗)。

中谷美紀、実に大変そうな役ですよねぇ…。

Zoikhem | 2006/Jun/3 22:50

>るかるか様
磨かれ、的に鋭く届く『矢』になっていますよねぇ。
最近のジャニーズは(笑)。

一方で、堂本剛の才能を放し飼い出来る度量は、中々見事かと。
Zoikhemは好きなんですよねぇ、彼の才能は。

Zoikhem | 2006/Jun/3 22:52

>白鳥様
山下達郎、生で目撃した事がありますが、何処まで行っても山下達郎でした(笑)。
凄い歌い手は、洞察力は凄いですね。

「伝統芸能」に関しては音楽よりも、むしろ衣装に根強く現れているかもしれません(笑)。
世界の何処でも観ない様式ですよねぇ。

Zoikhem | 2006/Jun/3 22:53

>vignoble様
『Choye』はあまり似ていないかもしれません、真鍋かおりには(汗)。

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