2011/Jun/3 Fri | 学生センター(告知板)
更新案内&今日の恐竜
会員棟を更新致しました。
手が空いているうちに可能な限り早足で更新、というのが2011年6月の当Labのテーマです(汗)。
更新内容は『春露出』の最終章。
例のウルトラローライズシリーズのラストピースであります。
何もしなくても半ケツがはみ出すどころか、何もしないと一歩ごとに全ケツがはみ出ていくという恐怖のパンツを穿いてのお散歩。
場所は、某古民家施設です。
好きなんですね、主従とも。
この手の建築物が。
Zoikhemは単なる趣味で、Choyeは少々趣味以上に(謎)。
『はみ出て乗っかる尻肉』をお楽しみ下さいませ。
閑話休題。
今日、或るサイトを拝見していて感じ入った事を一つ。
多くの男の子がそうであるように、Zoikhemも幼少時(から今に至るまで)恐竜が好きでした。
多数の文献や図鑑、そして博物館、展覧会を通じて小さな胸を高鳴らせたものです(汗)。
で、恐竜を中心として広範にわたる古生物学というのは、まさに日進月歩で通説が塗り代わっていっているんですな。
新化石の発見、成分分析の精度アップのたびごとに
『昨日までの仮説』が『明日の通説』へと変わっていく。
つい、先日も
みんなも大好きな(笑)
『アノマロカリス』
に関してに新たな発見が発表されたばかりだったりもしますよね。
「アノマロカリスの巨大化石を発見」
で、恐竜学などは従事する学者の数が膨大であり、そこに費やされる金も夢も莫大な事から、新たな説がドンドンと産まれ、そして育っていきます。
恐竜の
・発生、成り立ち
・そして滅亡
・その社会性
・恐竜と鳥類
・恒温性の可能性
そして
・その定義
などなど多岐にわたり
『幼少期の定説』は既に大きく刷新されていっている次第です。
で、案外と知られていないのが、最後の
『恐竜の定義』。
今も揺れ動いておりますが(気嚢のあるなしなど)、それでも一つ確定的なのが
『水棲の恐竜』
などは居ないという事です。
その分類定義上。
例えば首長竜。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%95%B7%E7%AB%9C
これは本当はもうずいぶんと前から生物分類学的には既定だったようですが、少なくとも子供の頃読んだ
『ケイブンシャ文庫』
などの恐竜シリーズとかでは美しく一緒くたでした(笑)。
雷竜も、カモノハシ竜も、翼竜も、首長竜なども
『全て恐竜』
的な扱いでした。
あぁ、懐かしき日々(笑)。
でも、違うんですね。
翼竜や首長竜は、定義上『爬虫類』であっても恐竜ではないのです。
面白いなぁと思う反面、少々寂しくもあります。
空の王者プテラノドンが恐竜では無くて、空飛ぶ爬虫類に過ぎない(過ぎないという表記は主観ですが)なんて…
そして首長竜が水生爬虫類という事は
『フタバスズキリュウ』
も当然に絶滅した水棲爬虫類…。
という事は。
あの名作『のび太の恐竜』も生物学的に正確を期すならば
『のび太の水生爬虫類』に表記すべき?
ってwikiでも突っ込まれていますね、とっくに(汗)。
しかも首長竜は胎生だと…!?
いやー、学問の進化って美しく力強く、そして、時に物悲しいものですね。
仕舞
Zoikhem
Comments
ヲヤジ | 2011/Jun/4 11:17
古代の巨大爬虫類はみぃんな恐竜だ!という刷り込みがあるので、今でもまとめて「恐竜」と呼んでます。
てかそんなことを気にするのは専門家だけでしょう。
細かいこと言うと「小うるさいじじー」になってしまう。。。
確かにあの分野は好きな人が多いのでいろいろ好循環が起きていて、どんどん進んでますね。
中国なんか、たぶんまだ人跡未踏なところもあるでしょうし、全部掘り返せばレアメタルからとんでもない化石からいろいろ出てくるんだろうな。ちょっと怖い気もします。
バージェス頁岩関連も、いろいろ進んでるみたいですね。いろいろけったいな連中ばっかりだ!と思ってたら、結構収まるところに収まりつつあるみたいで、勝手ながら少々つまらなくもあります。
アノマロカリスは近縁種では(これも中国で)2mくらいあるのも見つかってるみたい(最近立ち読みで仕入れた情報)で、さっき調べたらバージェス頁岩以外にも結構あちこちにいたらしいとか、生息期間も長かったんじゃね?みたいな状況らしい。
まぁ楽しみではあります。大昔、地元の博物館?の大恐竜展でパラサウロロフスの皮膚の化石を触った頃から大きく変わってます。
hiromi | 2011/Jun/4 18:27
Zoikhemさんもヲヤジさんも恐竜好きなんですね。アノマロカリスかあ、『カンブリア宮殿』のオープニングCGしか思いつかない私は情けない。
首長竜といえば石原ウォッチャーの私としては、若き日のわが都知事が探検隊を率いて調査捕獲のためにスコットランドまで出かけていって現地の人から顰蹙をかったという(この話ウラとってません70年代の話なんで伝聞なんですが)ネス湖のネッシーも恐竜ではないんですね。っつかあれの正体はおもちゃの人形だろうってミもフタもないツッコミはこの際なしです。
恐竜といえば6500年前に絶滅したといわれますが、ここ2,30年前に絶滅した恐竜もいます。
その名はブロントザウルス。
水辺に棲み大きな体と長い首、小さくて丸い頭の恐竜でしたが、いつのまにかいなくなりました。最近はアパトサウルスと改名して顔も全然違うものになり陸上で群れて生活してますね。アパトサウルスとブロントザウルスが同種だというのは20世紀の初めにはわかっていたらしいのですが何故その後70年も命脈を保ったのか、謎です。
今の恐竜少年はブロントザウルスって言ってもわかんないんだろうな。
hiromi | 2011/Jun/4 19:50
訂正:×ー6500年前
○ー6500万年前
Zoikhem | 2011/Jun/4 22:48
>ヲヤジ様
バージェス頁岩とか聞くと嬉しくなってしまいますね。
興味が集中する分野というのは、展開も速いですね。
実利が大きいとか、夢が大きいとか。
古生物学、とくに絶滅爬虫類関係は、典型的な後者でしょうかね。
大きい事はいいことだ、と(笑)。
あ、恐竜を爬虫類と書くと「小うるさくも素敵なじじー」方にお叱りを頂戴してしまうかもですね(汗)。
中国の西域はまさに『宝庫』でしょうけども、体制的な理由と人為環境の理由で、色々と大変そうですね…。
子供の頃の通説は多くが埃をかぶって過去書庫に追いやられてしまいましたが「T-REX=スカベンジャー」関係だけは主流になって欲しくないと思ってしまうZoikhemでした。
Zoikhem | 2011/Jun/4 22:58
>hiromi様
スコットランドの細長い水溜りに関しては、近代以前から『伝説』や『目撃例』が御座いますし、何枚かの写真がネタ晴らしをしたところで神秘の霧は晴れないように思えます。
尤も、絶滅爬虫類の類って事はもっと無いでろうと思ったりもしますが(汗)。
石原さん、あの頃は顰蹙も買ったかもしれないですけども、少なくとも今よりは魅力的な御仁であったように思えます。
若僧の定点観測に過ぎませんけど(しかも現時点での評価が固定した)。
ブロントサウルス。
当時は、発表したもの勝ちで、ドシドシと新種報告してたみたいですからねぇ。
全身化石なんて滅多に出ないし。
学術的には命名権は早い者勝ちでも、巷間に広まるのは耳障りの良い大家の言であったりしますので…。
でもZoikhemは好きです。
ブロントサウルスという言葉が。
もうレティクル座行きの列車に乗ってしまった言葉かもしれませんけども。
ダイ | 2011/Jun/17 18:35
オシリストには大変に嬉しいシリーズでした。
続編、いや定期的にシリーズ化してもらいたい位ですね。
恐竜もロマンですが、お尻も男のロマンでいっぱいですよ!
Zoikhem | 2011/Jun/17 23:05
>ダイ様
あのパンツも良いですが、最近、別種の
『とんでもない一般製品』
を幾つか入手しました。
ご期待ください、とだけ(謎)。
zrnpbwfih | 2016/Sept/2 19:16
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