2007/May/26 Sat | Zoikhemの必修
イデオロギーは死者をも殺す
イデオロギー(全ての類義を含む広義)の骨格を持たない人間が、法曹を志すことには、意義も、また意味も見出せないZoikhemですが、其れ(イデオロギー的なものへの不関与)が理由に『ヒト』しての否定される材料には『全く』ならないとも思います。
が。
己のイデオロギーに己が殉じたいがあまり、他人(其れは生者も死者も)の、尊厳を、憤怒を、悲哀を、想いを、涙を、そして命を!、踏みにじっていながら、平然とテレビ画面にでかい顔を晒す様な人間は法曹以前に『ヒト』として論外!であるとZoikhemはそう思えてなりません。
DIE!NOW!
死後犯したのは『蘇生行為』だそうですよ、皆さん?
斯様な人間が死刑廃止を声高に唱えるのは、どう考えても『逆効果』だと思うんですが、まぁ正直『そういう意味』では知ったこっちゃ無いですけどねぇ(笑)。
夜の城
なかなか良い風情です。
夜闇に浮かび上がる城も。
仕舞
Zoikhem
Comments
よし爺 | 2007/May/27 01:18
何となくはるか昔のフランス映画(自転車泥棒あたり)の雰囲気をかもし出している写真ですね
あの弁護士はまた法廷侮辱で裁判官に注意されるのではないでしょうかね どうしても死刑廃止をかなえたければ代議士になれば国会で堂々と論戦できるのにおかしな方だと素人目には映りますがね
ウェンリー | 2007/May/27 08:18
あの裁判、21人もの弁護士が何をやっているのだろうか?
裁判であり冤罪事件を防止する観点からも弁護士は必要でしょうが「船頭が多くて船山に登る」だよね。よし爺さまの言われるように「死刑廃止運動なら国会で」して欲しいものです。
でも終身刑が出来たら、犯罪犯して捕まっても「一生寝る所と食べる事は、保障されている」と、犯罪が激増したりして。
牛蒡 | 2007/May/27 09:11
「死姦が蘇生行為?」このニュースを聞いた時点で
この弁護士の人たちもヤキが回ったと思いました。
死刑は周りへの見せしめも含むのですよね、冤罪はダメですが
もうそろそろ日本でも未成年の枠を考え直す時期かもしれません。大昔に制定された法律を使う日本も変ですが。
choyelove | 2007/May/27 16:55
なかなか痛い展開ですね。
蘇生か・・・凡人の僕には分らない事だらけです。
写真のコントラストは、難しかったのでは。
Toris | 2007/May/28 21:33
本当に若かりし頃…。
イデオロギーとは無関係に、
『人は間違える』という可能性を払拭し得ない。また、その危険性を担保する完全なるテクノロジー(若しくは方法論)も今のところ存在しない…。
その一点を守って廃止説に同調したことも御座いました(遠い目)。
でもねぇ〜、年を重ねると…
随分変わりますね…(汗)。
応報に基ずく『血の代金』…
必要で御座いましょう。
最近では公開処刑(汗)もありかな〜と…。
Zoikhem | 2007/May/28 23:14
>よし爺様
全くです。
個々の事件で、詰まり具体的に被害者がいる案件で、イデの力を解放するな、ということですよねぇ(苦笑)。
Zoikhem | 2007/May/28 23:15
>ウェンリー様
まぁ、今回は同じ方向に偏る船頭ばかりですから、好き好んで山に登っているのでしょうけどもねぇ(汗)。
終身刑はシシュポスを基本としてもらいたいものです。
Zoikhem | 2007/May/28 23:17
>牛蒡様
Zoikhemは刑法の基本骨格を、国家権力による『妥当性の高い』復讐、応報の代行、であると考えています。
あくまで基本が、ですけども。
死が妥当である場合には、当然に代行していただきたい、とも考えています。
年齢?
斟酌の材料としては大きいでしょうが…
Zoikhem | 2007/May/28 23:18
>choyelove様
写真は、被写体ブレを抑えることが一番大変でした。
露出が一秒以上とか、ですし(汗)。
Zoikhemはといえば、一度『決めて』しまえば楽なものです(笑)。
Zoikhem | 2007/May/28 23:25
>Toris様
Zoikhemは、もっと冷淡なのか、刑罰に限らず『バグ』の発生は不可避であると考えています。
其の発生確率を下げるための最善の努力を怠るべきではないですが、発生が避けられない事をもって、刑罰の基本構造(Zoikhemにとっては復讐の代行)を歪めるべきでは無いと考えているのです。
死んだ後に冤罪が判ったら取り返しがつかない、確かです。
しかし、冤罪の懲役刑でも、失った時間は絶対に取り返しがつかないですからねぇ。
金銭的な保証などは、誰が考えても代替の域を出ませんし。
死刑賛成論者のZoikhemですが、其のZoikhemからして悩む死刑の構造的な瑕疵は
『復讐(死)を代行する国家権力代理者』が『死を代行する重荷』を背負ってしまうこと、
です。
判子を押す大臣などの苦悩は如何でも良いですが、実際の執行者の『痛み』を思うと、多少は舌鋒の鋭さも鈍ってしまいます(汗)。
でも基本的には不可避、であると思います。
死を以って成す応報。
ダイ | 2007/May/29 01:18
「死姦が蘇生行為」発言は、良識ある人間の口から出る言葉ではないですね。
こんな発言している人間がいくら死刑廃止を訴えても逆効果だと思うのですが、本人達は解っていないのでしょうね。
しかも21人も集まって何をやってんだか。
Zoikhem | 2007/May/29 22:46
>ダイ様
もしかしたら強烈な死刑賛成主義者なのかもしれません(笑)。
Toris | 2007/May/29 23:11
>実際の執行者の『痛み』を思うと、多少は舌鋒の鋭さも鈍ってしまいます(汗)。
執行官は常に三人居て、ボタンも三つある。そしてどのボタンが本当に通じているかは、毎回違うし誰にも判らない。
実務は全く持って窺い知る機会すらありませんが、こんな感じなんでしょうか?
何れにしろ『辛い』仕事で御座いますね〜(涙)。
此処からは、誤解を恐れずにたった一言…
主宰様、どうか誤解なき様に…(祈)。
『「バグ」などという「虫」はいない!!』(by覚悟(嘘))。
笑って許して下され〜(大汗)
ピュ〜(脱兎)!!
Zoikhem | 2007/May/30 22:34
>Toris様
ご尤もです。
個々の虫にも個々の生命。
個々の過ちも当事者にとっては、唯一の過ち、ですものねぇ。
其れを踏まえた上のZoikhemの意見ではありますが、指摘いただくと頷かざるを得ないのも事実です。
まぁ、もとよりZoikhemは『散』寄りですから。
主張ではなくて、存在感や美的感覚が(笑)。