2011/Jul/14 Thu | Zoikhemの必修
TAKASAGO ARMY
『高砂義勇隊』という言葉をご存知でしょうか?
WW2当時、日本領であった台湾。
其の山岳民族より選抜された『志願兵』による部隊です。
ネパールのグルカ兵と並ぶ、今なお名高き戦場の伝説。
高い身体能力と戦意に支えられ、各地で大きな戦果を挙げ、また大きな犠牲を払われました。
戦後、台湾が日本ではなくなったことが、彼らにさらに過酷にして奇妙な運命を強いたそうです。
悲喜こもごもな、とうてい単純化出来ない想いが、この部隊を様々な意味で伝説にしているようにも思えます。
詳しくはWikiをご覧くださいませ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%A0%82%E7%BE%A9%E5%8B%87%E9%9A%8A
高砂兵を語ることが本日の駄文の本意では御座いませんので(汗)。
Zoikhemの贔屓バンドに
ChthoniC
がいます。
台湾出身の、音楽性で言うのならば…シンフォブラ(Symphonic Black Metal)。
ただし、烈しく『血』を音が主張します。
効果的に配置された『二胡』の旋律は、自らの出自を誇り高く主張し、妖しくも悲しい異端の美を暴虐な音像の中に構築しています。
そして、血が主張するのは歌詞世界も、です。
彼らの、つい先日出たばかりの新作のタイトルが
『Takasago Army』
というのです。
この新譜が素晴らしい!
バイキングメタルにも似た戦士の高揚感!
そして、もちろん悲しみも…。
歌詞もですね、昂らせてくれるのです。
歴史に翻弄されつつも誇り高く生きた男たちのアンセムが此処にはあります。
台湾人という其の特異性が、其の歴史が語らせる重みが確かにあります
新譜からキートラックです。
日本の琴(和琴)と二胡の共演なんて本当に泣けます。
歴史を鑑み、現状を思うに、倍泣けます。
もひとつ。
ちなみにですね。
ボーカルのFreddyの仲人を務めたのは
李登輝氏
です(汗)。
門下生なのだそうです。
思想の背景も判ろうってなもんですよね。
こんな写真までもネタとは言え出てきます(汗)。
『魁!男塾』イメージだそうです(汗)。
さらにちなみにですね。
Freddyのパートナーでもある、ベースのDorisは非常なるホットチックです(笑)。
モデルさんでもあるんですね。
こんな写真や
こんな写真、
さらにこんな、
こんな写真までも。
ステージでもホットパンツで半ケツで、ベースを太股に食い込ませながら大暴れ、とオシリストとしては到底無視出来ない逸材です(笑)。
彼女の動画もあるかな、と。
ホテルの階段…廊下?
画質的には少し微妙です(汗)。
仕舞
Zoikhem
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