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早起きは三文の冒険

日々の生活のリズムから、チョイと逸脱するだけで、見慣れた町並みも異なる表情を見せることが在ります。

ありふれた行動の、目的だったり、順序だったり、時間だったり、と言ったそういった要素が一つでも異なるだけで世界は結構に異なってくるものです。


今朝。
早朝。
早暁が一番正しいでしょうか(汗)。

Zoikhemは空腹を持て余し、布団の中を飛び出ました。
生活リズムの瓦解は、食事リズムの崩壊を励起し、前日のZoikhemは満足な食事を採れていなかったのです(涙)。

時間は明け方、4時。
この時間に自室で起きていることは珍しくありません。
盛り場で、始発を待ちながら杯を乾かしている事も、そう珍しいことはありません、この時間。

が、明け方この時間に「起きて」「ホームタウンで」「空腹が理由で」部屋を出ることは非常に稀だったのです。


この季節の朝4時、空の色は一風ごとに其の明度を上げていきます。
まだ、闇の勢力が支配的ではありましたけども、街は既に目覚め出していたのです。

空腹を抱えたZoikhemですが、斯様な時、東京は優しいです。
24時間、客を待ち続ける飲食店も珍しくはありませんから。

某牛丼屋を目指してホテホテ歩くZoikhemの横を、新聞配達のお兄さんが自転車で行きすぎます。
マンションの立体駐車場の入り口では、猫達が会議中。
昼、ここら辺で猫は見かけないんですけどねぇ。
踏切では、点検中なのか作業服姿の方々が無線を片手にいそいそと。
サイレンの音を掻き消すように通過する電車には、既に相当数に乗客の姿が見えました。
過ぎる電車が始発なのか、そうでないのか、長年住んでいる街であってもZoikhemには判りません。
生活リズムの外にあると、そんなものですよね。
いずれにしても、こんなに早い時間から皆様ご苦労様です。

Zoikhemはと言えば(@榊原剛)牛丼屋で、夜食代わりの朝定食を開始時間前にも拘らずお願いして出して頂きました(笑)。

そして満腹を下げて自室へ、そして布団の中へと戻ったのです。

本来の目的は食欲ですが、其れを別にしても朝の町は刺激に満ちていました。
思いがけず楽しい朝でありましたよ。
と、含蓄があるようで実は皆無なダラダラ話は終わります(笑)。

…明け方の猫。
キャッターズを自認するZoikhemには、見逃せないテーマです。
今度はカメラ片手に早起き散歩しようっと(笑)。


御世話になった水着
このシリーズもいずれ貼りますね。
今改めて見ると、全然大した事が無いセクシーさ、ではあります(汗)。

仕舞
Zoikhem

Trackbacks

Comments

牛蒡 | 2006/Aug/25 00:14

それは良いアイデアですね、是非、猫の画像などを。

サーファーや釣り師を目指せば暁の空と仲良くなれますよ。

Zoikhem | 2006/Aug/26 00:17

>牛蒡様
サーファーは無理でも(笑)、釣り師はありかもしれません。
海も結構近いですし。

それにしても第一変換候補で『吊り死』ってでましたよ(汗)。

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