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キレイなロナウジーニョ

メル・ギブソン監督の最新作『アポカリプト』を観てきました。

これで、このシーズンの『映画館で見なくちゃ、意味無いでしょ映画』は大体観終わりました。
これで、義務感とは関係無しに、ミニシアターなども漁る事が出来ます(笑)。


で、肝心の『アポカリプト』ですが。
なかなかの力作。
力作『男尻映画』です(汗)。


300』に続いての大残酷絵巻ですが、其の立ち位置や主題は全く異なります。
対になると言っても良いくらいに。

方や概念としての『死』『英雄』『男性性』『闘争』。
方や、良い意味で卑近に具象化された『死』『英雄』『男性性』『闘争』。

最初から導くべき意味を持たせた『神話』と、偶然必然の結果、事実発生した『歴史(事件)』の差、とも言えるかも知れません。


『300』では、言い訳に過ぎなかった『文明の衝突』的なテーマも、『アポカリプト』では其の前段階を描写する事で言い訳にせず、隠し主題にすえていますしね。

映画ラストの更に後に来る『本当の大残酷』も、いずれ力量ある監督によって映画化してほしいものです。
誇らしげに掲げられた『クロス』の、禍々しい事。
まぁ、此れは結果を知っている先入観に大いに影響されているのでしょうが、メル・ギブソンもそういった海の向こうの征服者が齎した大残酷に関しては『判っている』からこそ、映画内では叙述しなかったのでしょう。
そういう意味では前作『パッション』を補完する映画でもあるのでしょうかね?

なんだ、思ったよりバランス取れてんじゃんメル・ギブソン(笑)。


歴史に興味が無いであろう方の映画評に散見されましたが、最後に出現する『遠洋航海帆船団』は主人公たち、そして『野蛮なアステカ国家』の圧制を受ける近隣小村にとっての『救い主』などでは無いですよ。
人様のブログなどを拝見して、そう解釈している方が結構いらっしゃる事に吃驚しましたが(汗)。


南北アメリカで行われた、ナチスなど目では無い民族断種の実態を描いて欲しいものですな。
モノを知らない尊大なアメリカ下院などに、己らの出自を伝えるためにも。


Choye的感想としては
素晴らしい『男尻』だそうです。
特に黒い泥まみれの、食い込み尻にときめいた、と。
最近、変態性向に磨きがかかってないか、Choye(汗)?

そして、主演の俳優は、理想的ロナウジーニョというか『きれいなロナウジーニョ』。


これはZoikhemも同意です(笑)。
そんな事とは関係無しに良い映画ではありましたけどね(汗)。

でも、個人的には『300』は格別な傑作ですからねぇ。
流石に、アレには勝てない。


嘆きの花瓶
このシリーズは近日公開です。

仕舞
Zoikhem

Comments

ダイ | 2007/Jun/30 04:54

メル・ギブソンは本当に歴史系の人になってきましたね。
欧州の歴史の中で、大航海時代前後が一番好きなのでアステカにもちょっと興味有りなのですが、感想が「男尻」ですか(汗)別の意味で興味が出たかも知れませんね。
いえっ、けしてそっち系の趣味はございませんよ(大汗)

牛蒡 | 2007/Jul/1 00:36

シュレック3を見ました。

シュレックはお笑いで子供向けですが
取り方によっては『遠洋航海帆船団』の子孫の方々が
シュレックとのコンタクトをどんな形で子供に見せるのか
面白かったです。

緑色の怪物が十字を切る事は無いですしね(笑)

Zoikhem | 2007/Jul/1 02:58

>ダイ様
そんな隠す事は無いじゃないですか(笑)。
アステカなど中南米文明は、其の奇妙な発達段階(文字が無いとか)の所為もあって今も謎に満ちて新鮮ですよね。

お勧めです。

Zoikhem | 2007/Jul/1 02:59

>牛蒡様
おぉ、興味深い紹介のされ方ですな。

そう言われると見ずには居れませんね?
一作目から順に見てみますです。

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