< Apr 2006 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >

さしすせその「せ」

最近、醤油に首っ丈です。

首っ丈と言っても、別に醤油風呂でホカホカしているとか、醤油パックをしているとか、そういう意味では御座いません(汗)。
真摯な『醤油屋さん』が作る、真っ当な醤油を買い集めては、其の艶味を楽しんでいるZoikhemなのであります。


先日、途轍もなく美味しい醤油に出会いまして。
直感として其の旨さに驚き、豆腐や刺身でシンプルに試して、また驚き。

旨い醤油の旨さ

に今更ながら開眼した次第なのです。


真面目に磨き拘って寝かせた醤油は、矢張りそれなりの値段がします(例外もあります)。
しかし、其の値段は相当な逸品でも『それなり』の域を出ることは在りません(例外もあります(笑))。
旨い醤油は料理の「」を疑い無く一つ二つ上げるので、結果として『美味しさあたりの投資額』は素材を驕るよりも少なく済むのです。

つまり「高い醤油は安い」のです。


『真面目な醤油』は地酒的な楽しみも可能です。
醤油は、結局は塩と大豆と小麦と、そしてから出来ています。
他の素材は国内外問わず運んでこられますが、水はどうしても其の限界があります、自ずと。
そして、水の違いが、醤油の味を決定的に変えるのです、恐らく。

そういう意味で、醤油は地のモノであり、地酒的に地方ならではの楽しみ方があろうと、Zoikhemは思うのです。

幸いに、今ではネットを駆使して、色々と地方の蔵の醤油も手軽に入手できます。
郷土料理を作るときは、郷土の醤油で、なんてのも乙かと(笑)。


問題は、大量に集まった醤油の『いくすえ』なわけですが(汗)。
最終的には友人諸氏に処理して頂こうかな、と何処までも勝手なZoikhemでした。


因みに、今Zoikhemの部屋には28種類の醤油が並んでおります(笑)。
うち、所謂濃口醤油だけで19種類。
何だか幸せな光景です(汗)。

皆様のお勧めの醤油があったら、是非ともZoikhemに耳打ちしてくださいませ。


さて、今宵は良いホタテが手に入りましたので、これで一杯。
醤油を三種類ほど用意して(笑)。


見上げ視線
良い試着室情報も教えてくださいませ(笑)。

仕舞
Zoikhem

Trackbacks

Comments

ウェンリー | 2006/Apr/16 21:58

 Zoikhemさま、こんばんわ。
 私の所も亡くなった親父がグルメだったせいで、たまり醤油は和歌山の湯浅から、濃い口醤油は地元亀岡の小さな醤油メーカーからそろえているのですが、28種類もの醤油をそろえるとは、グルメですねー。
 醤油ですが、肉料理ならコレとコレ、魚を炊くのにはこれでとか、刺身にはコレなど、食材とのコラボでお勧めが有れば、ぜひご教授願います。

うめ | 2006/Apr/16 22:12

醤油!日本人でよかったと思う味です。
美味しい、ホカホカご飯に卵かけ、決め手は醤油。刺身に醤油にわさび。
実は今、手元に「三歳高級醤油 二度仕込み」の醤油の小瓶があります。
ただ、販売者は書いてあるんですが、製造元が無いのです。
確か、四国は愛媛、南予地方の山の中で作ったものと思うのですが・・・という事は水が綺麗で空気も綺麗という事です。

starless | 2006/Apr/16 22:46

あの、ダシをとらないラーメン『梅の家』が「カギサ醤油」を使っていたのですが残念ながら倒産してしまい入手できなくなってしまいました。
現在使われているのはタマサ醤油こと「宮醤油店」だそうです。
梅の家まで車で行けば途中で嫌でも目に入るところですし予約すれば工場見学もできます。
あの辺はまた魚が美味しいんで醤油好きならたまらんでしょうね。
オススメはホウボウですね。

Zoikhem | 2006/Apr/16 22:56

>ウェンリー様
最近は、使いきりサイズ、みたいな小瓶も多いですし実に助かっております。
丸島醤油を今夜は試してみましたが、中々の逸品でした。
定番ですが角長もおいしいですよね、湯浅だと。
東京だと入手し易い金笛も、すっきり系でZoikhemは好きです。

素材ごとのマリアージュ、色々試しているのですが、まだ発表できるほどではないですねぇ(汗)。

Zoikhem | 2006/Apr/16 23:06

>うめ様
愛媛の醤油ですか。
四国は、特徴的な醤油蔵が多いみたいですねぇ。
高知の醤油とか、所謂土佐醤油をはじめに、実に興味深いですよねぇ。

最近では、卵ご飯専用醤油(出汁割もありの)も色々あって、Zoikhemは斯様な変化球も含めて醤油の奥深さであると思います。
「おたまはん」と「寺岡家の醤油」は試してみました。

牛蒡 | 2006/Apr/16 23:07


七輪のうえにアサリ、そこに醤油
いい匂い、潮干狩り。


しょっる、いしるも味見したいですね

Zoikhem | 2006/Apr/16 23:13

>starless様
宮醤油店は聞いた事があります。
カギサ醤油は調べたら、今でも買えるは買えるみたいですねぇ?
房総は醤油天国ですね、銚子とか。

ほうぼう…旬もそろそろ終わりですか(汗)。

Zoikhem | 2006/Apr/16 23:22

>牛蒡様
しょっつる!!
大好きです。
実は鶏肉などにも合います。
いしる、は耳知識ですねぇ。
是非試したいです。

貝焼きと言えば
http://www.yatai-wako.jp/index_frame.html
こことか、見逃せ無いですよ。
旨し!

vignoble | 2006/Apr/16 23:48

金沢は加賀料理が有名ですが、一般家庭でも食の感性は鋭く磨かれていて、小さい頃から味覚が鍛錬されているので当然に醤油へのこだわりも相当なモノがあるようです。
金沢市大野地区は北陸でも有数の醤油産地、ここには醤油を使ったアイスクリームがあります。キャラメルのような独特の味がします。近傍にお立ち寄りの際には、是非ともご試食下さい。鄙びた醤油や味噌の倉があり、いい撮影スポットもございますので(笑)

能登半島の伝統的な調味料に、イカやいわしを使って作った「いしる」といういう魚醤があります。醤油のうまみとはまた別モノですが、海産物を使った料理との相性は最高です。その他にも豆腐にかけたり炒め物など様々な料理に醤油の代わりに使えます。醤油コレクションの脇に1本どうぞ。

以上、小松空港、能登空港のお土産情報でした。

Zoikhem | 2006/Apr/16 23:54

>vignoble様
いしるは推薦者が多いですねぇ。
聞いてはいるのですが、まだ未経験です。
加賀料理は、ライブ目的で訪れた際、分不相応に良い感じのお店で経験し感激しました。

ごりの骨酒とか、ウットリ、でしたねぇ。

醤油のアイス、同じものかは不明ですが、ナンジャタウンで一度だけ。
まぁ、一度くらいで良いかな、と(汗)。

vignoble | 2006/Apr/17 02:27

>さしすせその「せ」
日本語でレスばかり書いてるので、たまには横文字でも(笑)
音楽関係で纏めてみましたが・・・。

 sa salzburger
 si sinfonia
 su suite
 se serenade
 so soprano

本日の深夜臨時便はお休みさせていただきます。
今宵はネットラジオで「 the world’s smoothest jazz 24 hours a day 」が放送されていて、淫靡な原稿の推敲をする気分にはなれません(笑)

vignoble | 2006/Apr/17 08:24

皆様、おはようございます。昨晩はネットラジオに聞き惚れて、そのまま寝てしまいました。
今日は本業で沖縄にフライトなのです。出発前にあと少しだけ
書かせて下さいな。夕刻には仕事が終わる予定なので、那覇の繁華街久米や辻に行って地元の人推薦のお店とかに行ってみようかなと思っています。
場所が場所だけに・・・その手の女性と間違えられて男性から
声をかけられたらどうしましょう・・・「それは、間違いでは
ないだろう!」とは言わないで下さいませ(汗)

そういえば、沖縄には醤油メーカーあったかしら・・・気温が
高いからないかしら!?


本日の画像への女目線からのコメント
最近の試着室には布団が敷いてあるのですね。
使用済みのティッシュが落ちているので、変な納得をしても
いいですか(笑)
シャワーもある試着室、探してみますね(爆)

choyeちゃまがクリトリスフードにしているピアスは、
何ゲージでしょうか?私は、先日6ゲージに拡張されました。

今夜は、インターネットカフェからアクセスする予定です。
起きていたら・・・もしくは、独りでいたら(笑)

白鳥 | 2006/Apr/17 15:08

沖縄県糸満市に「株式会社 赤マルソウ」という地元醸造会社があるようです。やはり全国各地に醸造メーカーはあるようですね。地元の食材を地元の調味料で味わう、というのは「美味しんぼ」でも謳われていた定石だったようで。私の場合、醤油ではありませんが醤油メーカー製造の焼肉のたれとごまだれドレッシングが食卓で大活躍しております。

vignoble | 2006/Apr/17 23:51

沖縄産の醤油があるのかターミナル内にあるお土産物店を
何軒か探してみたのですが、泡盛は何種類もありますが
沖縄の醤油を見つけることができませんでした。

首里城の北側に王朝時代からの池があるのですが、
その先にある玉那覇味噌醤油!?という会社で醤油を
作っているとタクシーの運転手さんから教えてもらいました。

あと、沖縄ではビールの定番となっているオリオンビール、
その親会社は創業当初から醤油を作っているそうなんです。
白鳥様がお教えて下さった沖縄県糸満市の「 赤マルソウ」
です。これもタクシーの運転手さんから教えてもらいました。

何度も沖縄には来ていても、その土地に根ざして生活者の
視点で物を見ないと解らないこと、知らないことが多いです。
旅行ガイドには載っていないものを探してみるのも、
これからの新たな楽しみになりそうです。

Zoikhem | 2006/Apr/18 16:46

>vignoble様
まだ沖縄にいらっしゃるのでしょうか?
東京も今日は暖かですけども、其方はもう初夏の陽気?とは言いすぎでしょうか(汗)。

フッドのピアスは太い方で10ですかねぇ?
取り敢えずは、拡張予定はないです、此方は。
小陰唇の方は、そろそろ更にサイズアップ出来そうですけども。

Zoikhem | 2006/Apr/18 16:48

>白鳥様
『美味しんぼ』
悪人しか出てこないと言う稀有な漫画ですが、其処も踏まえてZoikhemは好きです(笑)。
ただ最近の栗田さんの過剰な雄山びいきには付いていけませんけども。
山岡可哀想(笑)。

其れはさて置き。
冷やし中華の界でしかたかね?近い話題が出たのは。

白鳥 | 2006/Apr/19 12:52

よくご存知で。確か「冷やし中華」での回の内容だったと・・・うろ覚えですが。(笑)

Zoikhem | 2006/Apr/20 21:03

>白鳥様
それにしても、 雁屋哲の極端な思想には、到底賛同し得ないZoikhemであります。
まぁ、『野望の王国』の如くネタまで行ってしまうと、面白すぎるわけですが(笑)。

Comment Form

yesno
< お?…おかわり!!?? | top |