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儚む

昨晩タイトルにあげながら、辿りつかなかった『防人の詩』。

夕食を求めて、商店街をうろついていたZoikhem。
先ほどまでのメランコリックなダウナーは、Squarepusherのコキコキしたドリルンベースに消し飛ばされ、程よく突上げる空腹感がZoikhemの心を支配していました。

が、ちょっとした隙に悪魔は再度やってきたのです。
Squarepusherの短いmixが終わり、HDDプレイヤーがセレクトしたのはさだまさし(笑)。
しかも曲は『防人の詩』。

歌詞は此処で見てください(汗)。

完全に狙った選曲をしています、このHDD(笑)。

この唄の歌詞ったら、ど直球の感傷を運んできてしまうのです、Zoikhemに。
「悲しい」とか、そう言う判り易い単色のネガティブでは無く、色々な感情を塗り込んだら結果として真っ黒になった、的な感傷を。

厭世であり、生命賛歌でもあり、遂げられない悲しさがあり、が故に全肯定でもあるような、この歌詞。
ど真ん中過ぎて、回避不能なのです(汗)。


結局入ったラーメン屋で、麺が茹で上がるまでの間に図らずも落涙ですよ(汗)。
何と、怪しい客でしょうか。
其れで無くても、普段で充分に厳しく怪しいのに(笑)。

勿論、食べるときにはイヤホンを外していたのですが、替え玉を注文するまでの数分間メランコリーの荒波は去ってくれませんでした。
まぁ、満腹と共に、そしてさだの音楽と共に、そんな気病はまたもや何処かへと行ってしまったわけですけども(笑)。

昨日の内容が、
『地の気分(多少の無力感)を、素晴らしい音質と、特別な音楽が助長した』
だとしたら、今日の内容は
『空腹と素晴らしい音質と特別な音楽が、メランコリーを再召喚した』
と言う感じでしょうか。

空腹もまた恐るべし、という事です。
迂闊に空腹に陥ると、自殺念慮が這い出しかねない、と(笑)。


其れは大げさとしても、『心の天気』という物が、内的要因のみならず外的要因に、大きく影響を受けるものであると言うのは確かな様です。
年中秋の空です、Zoikhemの心模様なんて。
人前では、まず滅多に仮面を脱ぎませんけどもね、道化師Zoikhemは(笑)。


外的要因に左右される方が良いのか、左右されるべきでは無いのか…。
一概に答えを出せる、また出すべき問題でもなさそうです。


何だかとっ散らかった文章(いつも以上に)なのは、これまた空腹の所為です(笑)。
と言うわけで、皆様へのレスは夕食後で(汗)。


アスレチック
この手の遊具が大好きなChoyeです。
普通に回りに人もいましたけども(汗)。

仕舞
Zoikhem

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