2006/Jul/11 Tue | Zoikhemの必修
案外知名度の低い名作
を紹介します。
Zoikhem的には大傑作です。
特に前半は。
後半は多少観念的な展開が増え『読み方の幅』が広がった分、腕力は減じたという印象ですが、それを踏まえた上で傑作だと思います。
おっと、まだタイトルも書いてませんでしたね。
『船を建てる』
鈴木志保の手によるコミックです。
海驢達が主人公。
とはいえ、擬動物化されたキャラクターたちは普通に人間的ですけども。
乾いた質感でありながら優れてポップな絵柄と、一見賑やかで楽しい群像劇に散りばめられた終末への予感。
最後の巻まで読んでも、其の終末の正体は解釈の仕方が別れると思います。
しかし、どんな世界構造を想定したとて、この作品が提供する
『終末に向かって歩みを止めない華やかなパレード』
の切なさ、美しさが純度を失う事は無いでしょう。
終わるが来る、という事実は、歩き続ける事を止める理由にはならない。
生きるって、まさにそういう事かも知れないですしね。
まぁ、読んでみてくださいな、って事です(笑)。
恐らく『一日一個でもいいことがあればね それでOKよ ね?』
の一個にはなるかと思いますよ。
あぁ、そうそう。
リチャード・ブローティガン好きは特に必見です(笑)。
何度もニヤリとすることでしょう。
Zoikhemも好きな作家なんですよねぇ、実は。
非常に浅く、ですけども。
今日は短く。
セッションの前に
色々な道具が見えていますが、これはZoikhemの用意したモノでは御座いません(謎)。
仕舞
Zoikhem
Comments
義爺 | 2006/Jul/12 00:19
文章の内容が把握できないのに記入してしまいましたアシカという漢字が読めず本も呼んだことがなくただただ『セッションの前に』が何のセッションなのかと写っていた赤いものが気になって書き込してしまいました無学な私のためにも簡単に読解できるようにご努力願います次回の更新を楽しみにしております……(書き込みが日課になりそうです)
珍坊 | 2006/Jul/12 17:39
海驢のね・・・ふむふむ 想像力と言うか、子供のように「〜こうだったらきっと面白いだろうなぁ・・・」的に純粋に話しに入り込む・・・と、自分なりの違ったストーリーが頭の中で出来上がる!私の悪い癖だ!
Memberページ開設されたのですね^^・・・しかし、一家を支える身としてはこの額でさえも・・・うぅ〜〜〜choye殿をフルスクリーンで見たい〜〜!
choye殿の裏腿がたまらなく好きな私としては、zoikhem殿の「ナメアゲ」のアングルで撃沈されてしまってます。小ぶりなお尻から膝の裏迄が・・・・舐めて差し上げたい気分です。ギャラリー更新分のハイキックもお見事です^^綺麗に決まってます。
今後、一般更新もちゃんとUPして下さるのかな?私のささやかな楽しみとなってます。 では、また♪〜
ウェンリー | 2006/Jul/12 22:12
Zoikhemさま、こんばんわ。
Memberページ開設されたのですね、見たい!
しかし私はクレジットカードを持っていない、と言うより造ったらカード破産するぐらい買い物してしまいそうで作ることが出来ないアナログ人間。
インターネットの接続サービスみたいに「銀行口座からの引き落とし」て言うぐわいにはなりませぬか?検討のほど、よろしくお願いします。
Zoikhem | 2006/Jul/13 18:38
>義爺様
此方でははじめまして。
ただ、次回からはなるべく、後半の余白はお控えくださいませ(笑)。
この駄文に関しては生硬で無内容がdefaultですので、変化は望めないと思います(笑)。
何せ、書いている人間が、ほら『アレ』ですから(汗)。
Zoikhem | 2006/Jul/13 18:43
>珍坊様
海驢、案外知られていないみたいですね、漢字表記。
『知らない』からこその、想像の自由さも在る訳でして、珍坊様の「癖」は悪いだなんてモノでは無くて、実に美しい『正しさ』に満ちていると思いますよ、Zoikhemは。
知らない=判らなくて楽しさは皆無、では無いと思うZoikhemなのです。
ところで、一般更新ですが、正直に申しまして減ります(汗)。
正式なGALLERYの予告版的な意味合いは外せないですし、あまりに此方で公開しては、お金を出してまで御覧頂いている方へ失礼&裏切りにもあたりますしねぇ…。
申し訳御座いません。
近い将来には、負担を減らす意味でも現在公開中の画像も徐々に仕舞い込まれて行くと思いますので、今のうちの保存をお勧め致しますです(汗)。
Zoikhem | 2006/Jul/13 18:45
>ウェンリー様
口座からの自動引き落とし、はほぼ絶対に無理です(汗)。
とんでもない大掛かりの手続きになります。
ただ振り込んで頂いて、それに対してアクセスを設定させて頂く、に関しては無理では御座いません。
現在正式に発表に向けて、検討中です。