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『P』以外の何物でもなし

買い逃していたTHE MARS VOLTAの『Amputechture』を購入。

因みにアルバムタイトルからのLinkで、一応全曲試聴出来ます。

ATDIの頃から好きな人たちなのですが、いよいよ判りやすくジャンルとしての『P』にズブズブと埋まってきました(笑)。

2ndがチャートを席巻して「しまった」彼らですが、其れ故の楽しい現象も散見される様です。
例えば。
ビルボード初登場4位!→とりあえず買ってみよ、流行ってるみたいだし。→わ、なんじゃこりゃ。訳わからなすぎ。一曲30分て長すぎ。→中古屋に売却→段ボール箱セールで大量に。
と言う流れや(汗)、
ビルボード初登場4位!→とりあえず買ってみよ、流行ってるみたいだし。→わ、なんじゃこりゃ。凄すぎ!新しすぎ!→音楽系図上の文脈とか判らないけど、とりあえず知的で斬新!万歳!
と言う流れなど。

前者は兎も角、後者は非常に興味深いです。
判ずるべき知識や経験を持たない世代層にまで猛烈に売れ、その一部には支持され、しかも『オリジナルな』解釈で其の素敵さを語り合う(某SNSなどには素敵なレビューが溢れていました)。

言い訳っぽいですが、これは批判でも何でもありません。

本当に興味深いなぁ、とZoikhemなどは思った次第です。
斯様な『オリジナルな解釈』や『誤読』なくして、文化の練磨は在り得ないですからねぇ。

因みにZoikhemの耳には
普通にプログレッシブ・ロック』に聴こえます(汗)。
精神性や音楽的スタンスとしてプログレッシヴで在るか否かは別問題として、音楽ジャンルとして完全に『プログレ』の範疇である事は疑い無いように思えるのです。

で、精神性も完全にプログレッシブです。
と言うか、大好きです。お勧めです(笑)。

取っ付き易さでは1stが一番ですが、今回の3rdも聴き応え十分の力作です。
…Zoikhemの如き者には、ですけども(汗)。
P』な皆様には3rdが一番取っ付き易いと言う恐ろしい事もあるのかもしれません(笑)。

血気盛んな若い衆には如何届くのか、ライブで観察する予定のZoikhemでした。


それにしてもTOOLは別格にしても、LAMB OF GODMASTODONの新作もどんどん強力に『P』化を進めていましたし、この「流れ」は非常に興味深いです。
何処に行きつくのか、若衆はついてこれるのか(汗)。

全国の『かつてのPボーイだった皆様(勿論現役の方も)』、最近の斯様なヘヴィロックのトップランナーの中には、かなりの率で『Pの遺伝子』を受け継ぐ音を弾いているバンドが混じっています。
もし宜しければ、お試しくださいませ(笑)。

あぁ、今日は何時にもましてニッチで非エロスなネタでした(汗)。


霊獣『息』と隷嬢『Choye』×4
今日は、大盤振る舞いです。
一日で七枚は多すぎでしょうか?
非エロスな駄文の埋め合わせです(笑)。

最近、好きな路線ではあります。
特に三枚目とか。

仕舞
Zoikhem

Comments

vignoble | 2006/Oct/1 01:14

>Zoikhem様
帰朝してアクセスしたら、"おいしいネタ"がいっぱい書かれてるです。
viがいないときに"その手のモノ"を書いたら駄目ですよ(笑)!
特に、『寝た子』の起こし方などはイラストを添えてレスを書き込んだのに(笑)。

vignoble | 2006/Oct/1 04:19

仮眠して久しぶりに、国内線での深夜臨時便の運航でございます(笑)。
昨日は、戦後初の国産旅客機YS-11が日本の民間航空路線から引退する
ラストフライトの日でした。

YS-11への乗務経験はない私ですが、沖縄の離島線などプライベートでは
何度も乗せていただいてきたので、やはり感慨深いものがございます。

さて、最近ではビデオ放映が主流となりました救命胴衣のデモンストレーション、
その昔は通路に立って救命胴衣を被っては実演をしておりましたが、
いつも殿方の視線を感じずには居られませんでした(汗&笑)。

「脹らみが足りないときには、両肩のチューブを引き出して口にあてて、
息を吹き込んで下さい・・・。」とアナウンスすると、何処からともなく
「口にくわえて吸うんじゃないの!?」など、今ならばセクハラで訴えてやる!と
言いたくなるような冷やかしもございました(汗)。

そんなこんな、各国の「安全のしおり」の英訳版を検索しておりましたところ、
日本風のイラストによる、所謂「縄のしおり」に行き着きました(笑)。

このブログをお読みになっておられる好事家の皆様なれば(笑)、既に熟練した
縄の技を体得されておられることかとは思いますが、参考までにご紹介申し上げます。

http://pix.nofrag.com/36/f8/dc7e21378c792c06db4554c31e41.html

日本語訳〔拙いviの翻訳ですが(汗)〕
1.約7メートルのロープをご用意いただき、それを首にかけて下さい。
2.ご覧のように結び目を作って下さい・・・後ほど使うので小さな穴が
  開いているかどうかを確認して下さい。
3.ロープの両端を持ち、股間を通して、それから首にかけたロープの下を通して、
  引いて下さい。
4.左右の手でロープを1本ずつ持って下さい。
5.脇の下からロープを引っ張って、この絵のように、先ほど開けて残しておいた
  穴に通して下さい。
   注釈) 右上・・脇の下を通す。
       左上・・引っかけて通す。
       下・・・乳房の上部に接するようにして、ロープを後ろに戻す。
6.それから、ロープを背中でこのように通して下さい。
   注釈) 上・・・引っかけて通す。
       下・・・前に持っていく。
7.先ほどと同じように繰り返し、背中でももう一度繰り返す。
8.最後に、前でひとつに結んで下さい。

 縄目の上にいつものように(さり気なく)服を着こなせば、
  誰も縄衣装を纏っているとは気がつかないでしょう(笑)。


7番のイラスト、viには「救命胴衣の留め金を・・・」が連想されます(笑)。

【詠み人知らず(^^;】の歌を1首
  ポアゾンの 香り芳し 白き肌 赤いルージュの 濡れた唇

Zoikhem | 2006/Oct/1 11:44

>vignoble様
おかえりなさいませ!
YSは日本では引退の様ですが、vignoble様は末永く空翔ける女神でいらしてくださいませ。

ネタ、好きな物ばかりかいたんですが、リアクションは薄いですね(汗)。

Zoikhem | 2006/Oct/1 11:47

>vignoble様
おお、長編も。

この画像レシピ、色々なところで目にしますが、ネタ元は何処なんでしょうね?
画風からすると、日本人だと思うのですけども。

基本的な菱縄ですが、外出はベストです(笑)。
Choyeも良く着こなしていますよ。

ダイ | 2006/Oct/2 15:37

埋め合わせ、美味しくいただきました(笑)
音の話、最近私の部屋でのヘビーローテーションは「ケムリ」と言う日本のバンドのCDなんですけど、ご存知ですか?

Zoikhem | 2006/Oct/2 22:50

>ダイ様
ケムリ、存じておりますよ。
KEMURIが正式名称ですかね?

好みか?と問われれば、お答えしにくいですけども(大汗)。

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