2007/Jan/14 Sun | Zoikhemの必修
『よいしょ』
今日の事。
以前も書いた或るインド料理店で、Choyeと二人食事をしていました。
ランチ。
店は大賑わいです。
素晴らしく美味い店ですが、一つ残念な事に『隣の席との距離が近い』のです。
混んでいる昼飯時などは、おのずと直ぐ隣のテーブルのお客を気にしつつの食事になります。
で、今日ZoikhemとChoyeの隣の席には外国人の男性二人組。
そうでなくとも国際色の豊かなお店です。
見るところ、そして聴いているところ、二人の男性は欧米系ではありません。
話している言語も、英語にあらず、仏語にあらず、伊語にあらず、独語にあらず。
さて、其の正体は。
…まぁ、見るからに『如何にもなインド人』のようです(笑)。
ビンディーまではありませんでしたけども。
で、二人の使っている言語も、ヒンディか或いは他のインド系の言語なのでしょう。
勿論、意味は判りません。
其のとき、男性の片割れの携帯が震えました。
小声で話している会話は間違いなく日本語、しかもかなり卓越した使い手です。
しっかりとしたビジネスマンとしての日本語です。
敬語表現もばっちり。
『なるほど、日本が長い人なのだろうね』
とChoyeと二人、アイコンタクトで意思疎通しつつも、食事は進みます。
ChoyeとZoikhemは勿論、日本語で会話も楽しんでいます。
横のテーブルの男性の使う日本語ほどには、巧みではありませんけども(笑)。
先に食事を始めていた、隣のインド系二人組が先に食事を終わらせました。
其のときです。
会計を済ませるべく立ち上がった先ほどの男性が、床に置いていた鞄に手を伸ばすために中腰になり、そして鞄を手に再び立ち上がりました。
其のとき発した言葉が、
『よいしょっと』
何処の日本人と会話しているわけでもない『完全な独り言』ですが、まごうこと無き日本語。
しかも、非常に其の行為に相応しく、しかも流暢な、
『よいしょっと』
ZoikhemとChoyeは、其の瞬間二人顔を見合わせ驚き混じりの笑顔を浮かべながらも食事を続行。
男性二人組が完全に席を離れてから、彼への賛辞を含めて、ネタにさせて頂きました。
自然に発せられた独り言が外国語。
しかも悪態や、挨拶ではなく、唯の掛け声(笑)。
凄い。
感服します。
すっくと
この衣装、流石に普段は着れませんねぇ(汗)。
仕舞
Zoikhem
Comments
ダイ | 2007/Jan/16 02:12
行ってみたくなりますね、そのカレー屋さん(笑)
そして、聞いてみたいですね、その外国人さんの「よいしょっと」
それにしても、日本人よりも上手な日本語を操る外国の方は凄いですよね。
日本語は、世界の言語の中でも難しい方ですよね。
母国語の日本語すらちゃんと話せているのか、自分は大丈夫なのかな?
もしかすると、そのカレー屋さんで指摘されたりして(汗)
Zoikhem | 2007/Jan/16 22:15
>ダイ様
ZAGATにも出ている有名店です。
非常に風味豊かな北インド料理が楽しめますです。
リーズナブルですしね。
でも。
東京のみです(汗)。