2007/Jan/27 Sat | Zoikhemの必修
声でグラスを割るといえば
先ほどTBSの『人間!これでいいのだ』とか言うバラエティ番組で、声(というかスクリーム)でワイングラスを割る男が紹介されていました。
名前は確かジェイミー・ヴァンデラとか。
…ジム・ジレット(Jim Gillette)@ex-Nitro、じゃ無いのね?と確認してしまったZoikhemで御座います。
って誰にも判らないですよねぇ、こんなネタ(笑)。
『Nitro』
というのは、『○ムスティーン印の早弾きギター世代(笑)』の、更にごく一部にとっては、忘れがたい衝撃…笑撃?であろうバンドです。
彼らは、というかギターのマイケル・アンジェロ(Michael Angelo Batio)とジム・ジレットは、
『優れた演奏者である事は必ずしも、優れた音楽者であることを意味しない』
という事を全力で、少年Zoikhemに教えてくれた存在です。
ファンの人(もしここを見る人でいたら)ごめんなさい(汗)。
32秒間無呼吸でシャウトし続け、更に其の超音波声でクリスタルグラスを破砕する歌い手。
ダブルネックどころか四本ネックの『Xギター』を縦横無尽に操り、笑っちゃうような高速タップやスウィープを決めまくる弾き手。
そんな彼らは、実に凡庸な音楽者であったのです。
少なくとも当時は。
演奏スキルが炸裂しているだけに、其の落差が素晴らしく衝撃的でした。
プロデュースも良く無かったですしね。
初めて聴いたとき、Zoikhemは半笑いで椅子から滑り落ちましたもの(笑)。
因みに、マイケル・アンジェロの御近影は此方でもご覧いただけます。
一度でもギターを弾かれた事がある方なら、圧倒される(或いは爆笑する)こと請け合いです。
少なくとも、演奏其れ自体は早回しでもトリックでもありません。
まぁ、もたらされる感動の種類は、良い音楽に接した時の其れではなく、中国雑技団とかの妙技を見たときの其れにより近いでしょうけども(笑)。
いちおうNitroも。
もっと衝撃的に巧くて、でもツマンナイ楽曲がいっぱいあるんですけどねぇ(笑)。
しかし、この曲も突如挟まれる意味の薄い、ペラペラ腰無し超音波シャウトや、楽曲の完成度に貢献していない、一人歩きの早弾きギターソロとか、それでも見所満載です。
湯煙
少し熱めです。
仕舞
Zoikhem
Comments
Toris | 2007/Jan/28 21:20
『声でグラスを割るといえば』…
Torisの記憶で輝いているのは
『ブリキの太鼓』
で御座いましょうか…。
シュールなエロスが素敵で御座いました。
あぁ、お山の中から捜がそ〜とっ!
ダイ | 2007/Jan/30 13:54
我々一般人には、声でグラスを割るなんて、とても出来そうに無い芸当ですね。
それ以前に、チャレンジもしないかもしれませんが(汗)
私は、Choyeさんのお尻をクリアな状態で見る為、湯煙除去に全肺活量を使うことにしましょうかね。
意外と其の時の頑張りで、グラス割れたりして(笑)
Zoikhem | 2007/Jan/31 00:37
>Toris様
『ブリキの太鼓』
Zoikhemも見てみます、又は読んでみます(汗)。
Zoikhem | 2007/Jan/31 00:38
>ダイ様
最近、意味無くボリュームアップしているChoyeのお尻です(大汗)。
冬だから、だと良いのですけども…。