< Mar 2006 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >

何処か遠い目をした手嶋さん

今日のタイトルは、判る方が極めて限られるかと思います(汗)。

手嶋龍一氏。
かつてのNHKワシントン支局長、です。
こんなサイトもありました(笑)。

911事件の報道時などに、盛んにテレビに出ていたのですが(中継で)、名前まで一致させて記憶されている方は少ないかもしれません。
と言うか、少ないでしょう(笑)。
少なくあって欲しい(汗)。

Zoikhemは当時から、この方の喋り口や表情に、何処か惹き付けられておりまして。
奇妙に茫洋とした瞳と、柔和な発声。
一番適切な形容詞は『高貴な』であるとさえ思える、独特の存在感を放っていました。
まぁ、なんというか気になる存在だったわけです、当時(笑)。

しかし、其のうちに『向こう』からの中継でも顔を見なくなり、Zoikhemも彼への思慕(笑)を記憶の整理箪笥に仕舞い込んでいたのですが、今朝久々に彼の顔をみたのです。
NHKではなくフジテレビに、記者でなくて作家として、彼は画面に登場しました。
しかし、かつて備えた『高貴さ』は当時のまま(笑)。

紹介された著作『ウルトラ・ダラー』は、謀略史観的な世界造形の、フィクションとノンフィクションの線引きが難しい作品ですが、そんな事はさて置いてZoikhemは一気に読んでしまいました。
今日(笑)。

線引きが難しいと言うか、先引く事を拒否する様な、ある種の『狡い』作品ではあります。
まぁ、題材が題材だけに、この辺りが限界なのでしょうかねぇ?
うーむ。
ただ、抜群に面白かったです。
詳しい内容などはAmazonの書評などで読んでくださいませ。
どうせアソシエイト組んでいませんし(笑)。

ワシントン在住の国営放送政治記者、としてはブロードキャスト出来ない『言いたい本当の事』が腹の中にはたっぷりと溜まっていたのでしょうねぇ。

しかし、相当にえげつない政治の、特に所謂『intelligence』的タームを語っていても、手嶋氏独特の高貴さの所為か、何処かノホホンと聞こえてくるから不思議です。
其れが、果たして彼の今後のためにplusに働くかは、微妙なところでしょうけども(汗)。

あぁ、今日の文章は、本当に宛先不明ですねぇ(笑)。
アダルトサイトに書くべき内容ではなかった事を、先んじて謝らせて頂きます。

北条家五代の野望
と言う事で、今宵は画像もNOTエロスです(笑)。
この場所ではZoikhemも扮装を楽しみましたが、勿論皆様の目からは封印させて頂きます(笑)。

仕舞
Zoikhem

Trackbacks

Comments

ha | 2006/Mar/25 22:16

Choyeさま今回はひときわ美しい…

Zoikhem | 2006/Mar/25 22:54

>ha様
実に『お勧め』の扮装体験です。
因みに、男は鎧兜(笑)。
機会があれば、どうぞ。

ha | 2006/Mar/25 23:46

いいですねぇ。京都の映画村の扮装もすごく興味あるんですが…。

Zoikhem | 2006/Mar/25 23:47

>ha様
あれも経験済みです、Zoikhemだけ(笑)。
ただ、太秦は相当値が張りますが、『此方』はただ同然なんですよねぇ。

ねこかぶり | 2006/Mar/25 23:56

>北条家五代の野望
それはやっぱり、連れ小○の写真を期待してしまいました(笑)。
小田○城では、Choye様扮するほどの姫様は思いつかないですね。北条出身ということで良ければ、武○勝頼夫人など、「高貴なる」心性、出処進退の鮮やかさよろしかろうと。
願わくば、落ち行く道行きの設定で衣装など乱して頂ければ、なおうれしい。落ち武者狩りの下人の設定で友情出演もいといません(笑)。

Zoikhem | 2006/Mar/26 00:07

>ねこかぶり様
北条に嫁いだ、督姫などは如何でしょうか?
ある種判りやすく、戦国の悲哀を味わった流転の女性かと。

ねこかぶり | 2006/Mar/26 00:43

>北条に嫁いだ、督姫などは如何でしょうか?
存じませんでした(汗)。小田原の戦の後、池田輝政の正室になって、なんと姫路へ! 近いじゃないですか。贔屓にしようかな。でも狸親父の娘だしなあ。
「・・聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい。    君の父上がいけないのだよ」
輝政は好きですよ。親の首を打った敵の褒美の禄高を聞いて、「親父の首はそんな値打ちしかないか」と嘆いたとかね。

麗弥 | 2006/Mar/26 01:05

NOTエロスでも基本、かわいけりゃいんじゃないんでしょうか^^

Zoikhem | 2006/Mar/26 01:46

>ねこかぶり様
晩年には毒殺婦的な伝説もありますしね。
督姫はかなり興味深いですよ。

連日の赤い彗星ですか(笑)。

Zoikhem | 2006/Mar/26 01:47

>麗弥様
有難う御座います。
まぁ、この衣装も下は全裸だと想えば、多少はいけるかと(笑)。
いや、ウソですけども(汗)。

vignoble | 2006/Mar/26 02:03

時代装束姿のChoyeちゃま、かわゆいです〜ぅ ♪

北条五代記に因んだお話ならば、北条家の忍び風魔一族と服部半蔵の話、中でも風魔小太郎のお話でしょうか、忍云!

いにしえのギャグ、「飛びます!飛びます!小太郎ねっ!」とは鶴太郎ネタですが、この風魔小太郎との関連はありやなしや!?

ねこかぶり | 2006/Mar/26 02:08

>あぁ、今日の文章は、本当に宛先不明ですねぇ(笑)。
皆さん見ないふりして通り過ぎてますね、だって難しいんですもいん(汗)。
>謀略史観的な世界造形の
しいて絡めそうなのはここでしょうか。
広○隆さん 昔読んだ本で、もう何でも血族関係にしまくっていたような本があったとおもうんですけど。

Zoikhem | 2006/Mar/26 22:06

>vignoble様
風魔と言えば、吉原なわけですが(笑)。
其れも含めて、小太郎伝説は興味深いですよね。
目は逆さまに裂け、ですか(汗)。

鶴太郎のネタ…とは関係あるんですかねぇ。
まぁ、当時の彼も、今の自分は想像だにしていなかったとは思いますけども(笑)。

Zoikhem | 2006/Mar/26 22:07

>ねこかぶり様
案外知名度がありませんでしたね(汗)。

Max | 2006/Mar/28 12:03

おお、手嶋さん!
9.11の時が懐かしいですね〜。
確か、あの時はまだワシントン支局長ではなくて、特派員だった記憶があります。
毎日毎日、中継をこなしながら日々やつれ、それでいて口調の変わらない手嶋さんに、一種感動一種人間離れしたものを感じていたものです(笑)

NHKは退職されたんですね〜。
『ウルトラ・ダラー』は文春でジャスト書評を読んで、「読んでみようかな〜」と考えていたところだったので、
Zoikhemさんの感想が聞けて良かったです。
私も読んでみようと思います。
あぁ、私にもZoikhemさんの行動力が( ゚д゚)ホスィ…

Choyeさん、本当何着ても似合いますよねぇ〜。
思ったのですが、「Choyeさんコスプレギャラリー」を作ってほしいです。
エロはまったくなしで、Choyeさんのコスプレのみ♪
で、「裏」も同時に作る。なんか隠微な感じになるかな…なんて考えてしまいました(^^ゞ

Zoikhem | 2006/Mar/28 19:58

>Max様
おぉ、一人だけでも、賛同者がいてくれて嬉しいです(汗)。
というか、知っている方が居てくださって。

確かにやつれつつも、みやびな手嶋さんは何処か人間離れしていましたねぇ(笑)。

小説、文章自体は見苦しい部分も散見されますが、内容は実に興味深いです。

コスギャラリー、何時かご期待に沿えるかもしれません。

Comment Form

yesno
< 負け組 | top |