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成長期

このLabでも幾度か取上げさせて頂いた,ZoikhemLab公式応援フィギュアスケーター浅田真央選手の話題です(笑)。

「浅田真央選手」と称すよりも、「浅田真央ちゃん」と呼びたかったプレ・トリノまでの演技が春を越えて、一気に大人の階段を上りはじめたようです。
変な日本語ですが、お許しください(汗)。

銀盤に舞う彼女を久々に観ましたが、一瞬、
「えっと、お姉ちゃんの方…?」
と思う程に、其の佇まいの雰囲気が変わっていました。
まぁ、あくまで引きで見たとき限定、ですけれども、まだ(笑)。

はっきり判る違和感の正体は頭身の変化です。
背が伸びていたのです、激しく、著しく。

CMなどで観ていては気が付かなかった(Zoikhemは、です)其の成長は、演技の質をも変えていた様に思われます。
フィギュアの様な種目では、其の身長、其の手足の長さは『芸術点』という名で大きく影響してくるのでしょうから。

ただ。
解説の荒川静香さんや、八木沼純子さんも仰ってましたが(何故か敬語)、
「背が伸びる=視点&重心の変化」
だそうで、ジャンプを初めとする演技の核心部分に、別の意味でも関わってくるようなのです。

Zoikhemには判りませんでしたが、荒川静香さんによると、
「ジャンプの軸が太く、そして不安定になっている」
との事。
中々難しいモノですねぇ。
まぁ、素人考えでも背が伸びるとジャンプが厳しくなる、と言うのは判る気がしますけども。

言われて見れば確かに、昨シーズン・グランプリファイナルでの天上に属する演技、程には心打たれませんでした。
多分に思い込み&美化作用の結果だとは思いますけども(汗)。


話が前後しますが、お許しください。

採点方法が大幅に変わったとはいえ、フィギュアの様な採点競技には、採点者の主観や、様々な思惑、先入観が介入する事は不可避な事実である様に思えます。

斯様な事を考え出すと、RACISMの歪みあたりにも思考が踏み込んでしまうわけですけども、ネガティブな想念は今夜は封印(汗)。
いずれ語りますけどもね、。
空気も読まずに(笑)。

ただ今宵は、シビアな直面は回避して、敢て一枚の動画を貼ります。

伊藤みどりin1988カルガリーオリンピック

今世界を見渡しても、これほどのジャンプはお目にかかれないと思います。
素晴らしい到達点に息を飲むこと確実です。

演技自体の出来栄えもほぼ無謬に思えます。
解説者も徐々にテンションを上げ、観客の拍手は鳴り止みません。
勿論スタンディングオベーション!

…歓喜に震える、顔のアップはちと辛いですけれども(汗)。

ただ、この動画のクライマックスは実は採点の発表シーンなのです。
素晴らしい技術点、観衆大拍手!
信じられなく低評価な芸術点、観衆大ブーイング!
色々な感慨を含めて、全身に鳥肌が立つZoikhemです。

高く跳ねるゴムマリに、優勝は相応しく無い』と言い放った演技者もいたとか。

解説の高評価&観客の素朴な反応と、「プロ」の採点者の弾き出す点数の乖離。
プロなりの視点もあるとは思いますけども…。

この大会、彼女は五位だったそうです。

アルベールビルで銀メダル。

そして、更に14年を必要とする事になります、荒川静香選手の偉業まで。


因みに、カルガリー五輪。
伊藤みどりはエキシビジョンに出場を許されています。
本来ならメダリスト限定の所を、観客の強い後押しで、だそうです。

根強く発露される人の本質的な救えなさの裏側で、仄かに、でも確かに暖かい人の想い…。


其れは其れとして、長野五輪での伊藤みどりに対しては、Zoikhemも言葉が見つかりません(汗)。
PLUSの方面での、です(笑)。

Choye初めての「…」
こんなシリーズもあるのですが、雰囲気的にどうかなぁ、と(汗)。
前後の画像も多数あります。
連写で撮った、パラパラ画像も。
公開するにしても、何らかの限定方法で、ですねぇ…。

仕舞
Zoikhem

Trackbacks

Comments

ウェンリー | 2006/May/15 22:16

 Zoikhemさま、こんばんわ。
私の姪っ子も「真央ちゃん」で、名前を聞くと応援したくなります。

>解説の荒川静香さんや、八木沼純子さんも仰ってましたが(何故か敬語)、
>「背が伸びる=視点&重心の変化」
>だそうで、ジャンプを初めとする演技の核心部分に、
>別の意味でも関わってくるようなのです。
>荒川静香さんによると、
>「ジャンプの軸が太く、そして不安定になっている」

 成長期の真央ちゃんにとっては、これが今年初めのジュニアグランプリシリーズ最終戦でのスランプの原因の一つだったのでは。でも、今の真央ちゃんは世界にジャンプする前の沈み込んだ状態、つぎのオリンピックが最高の演技を見せて欲しいものです。

starless | 2006/May/15 22:47

これは意味深なお写真ですね。
一見何気なさの中によく見ると衝撃の展開が?

Zoikhem | 2006/May/15 22:57

>ウェンリー様
Zoikhemもそう思いますです。
いずれ、更に完成された『完成形』を披露してくれる事を確信しております。
あの可愛らしい笑顔の片鱗は残ると良いなぁ、とも思いますけども(汗)。

Zoikhem | 2006/May/15 22:59

>starless様
ロゴの後ろとかに、展開の材料が潜んでいるかも知れません。
相互リンク先の「雰囲気が合うサイト様」などには、幾つか投稿させて頂いているので、宜しければお探しください(汗)。
えへへ。

vignoble | 2006/May/15 23:30

>Zoikhem様
わたくしは、明治のおいしい牛乳を愛飲しております(爆)。
何も秘めることはないのではと思いますが・・・。

ということで、深夜便の原稿を書くため、暫時ログオフいたします。では、後ほどまた(笑)。

涼炎 | 2006/May/16 00:12

Zoikhem様、皆様、こんばんは涼炎と申します。

>Cyoye初めての
は、もちろん顔は読めませんが哀しい雰囲気が良いですね。

でも、私としては昨日の
>巻きタオル
の方が好きです。
何か悪戯っ子の雰囲気が好きです。

フィギュアはペアが好きなので・・・
日本ではあまり放送されませんが・・・
と、言うよりフィギュアその物があんまり・・・

あらいぐま | 2006/May/16 00:33

確かソウルオリンピックだったと思いますが、カタリナ・ビットと伊藤みどりの演技を見て、全く異なるコトをしている、超一流のふたりを同じ土俵の上で評価することの無理を感じたことを今に至るも鮮明に覚えています。
伊藤みどりは、きっと今のルールなら圧倒的に金メダルを取れたと思うのですが・・・。

>まぁ、あくまで引きで見たとき限定、ですけれども、まだ(笑)。

笑っちゃ失礼というものです(爆) ←私も笑ってる
ともかく、伊藤みどりが本来の評価ポイントと異なるところで損をしていたのは間違いないと思います。

牛蒡 | 2006/May/16 00:47

洗面器の中はYELLOW?。NH3の水ですか?

見た目のみで、荒川さん。安藤さん。
お尻のみでしたら、五月み・・違う。伊藤みどり
 

vignoble | 2006/May/16 01:20

今夜の深夜臨時便、あれもこれも書いてみたいいネタはあるのですが・・・。

まずは、本日の画像へのレスの補足説明から。
明治の美味しい牛乳・・・「新鮮をしぼる自然のよろこび」という何やら意味深な
横書きがありました(笑)。森永には何と書いてありますかしら・・・。

さて、過日、機内での"いけない"カップルのお客様のお話を書きましたときに
予告いたしておりました「ラバトリー」のお話を今夜は書いてみたいと思います。
本日の画像との関連性は、あるような・・・ないような・・・。

皆様もご存じのとおり、定期便として飛んでいる大型の旅客機には必ずラバトリーが
設置されております。ラバトリー(化粧室)・・・トイレと洗面が付いた化粧台が
備え付けられた個室のことです。

私が入社してまだ日が浅かった当時のことを書きますね、もう時効でしょうから。
新人さんの私は機体後部の座席を担当することになりました。
使用機材にもよりますが、ラバトリーは機体の前方、中央、後部に分かれて設置され
ておりますが、主に団体客や個人ツアーの方々にご利用いただいている機体後部への
設置数が多いのです。
新人さんはお客様への機内サービスを行いつつ、お客様がラバトリーをお使いになる
合間合間に快適にお使いいただけるようにお掃除をするのも職務の1つ・・・女の
世界のしきたり(汗)・・・先輩方の手を煩わせないように気をつかいながら、
率先してお掃除なのです。

そんなある日のことでした。
いつものようにお掃除をしようと思い、いくつか並んでいるドアを開けますと、
化粧台の上に「あるはずのないモノ」が置かれたままとなっておりました。
"見てはならないモノを見た"とは、まさにこの時のことです。円筒形のゴム製品が
"使用後のまま"放置されていたのです(汗)。
仕事ですから、見て見ぬフリはできません。備え付けのハンドペーパーを重ねて、
それをつまみ上げて、中身が漏れないようにペーパーごと丸めてダストボックスに
捨てました。手を洗う洗面なのに、手以外のモノも洗ったのかと思うとその場を
逃げ出したくなりました。

また別のある日のことです。
ラバトリーをお使いになるお客様が多くお待ちになっておられた時のことです。
いつまで経ってもドアが開かないところがあるのです。もしやご病気などで中で
意識を失われたのではないかと心配になり、僭越ながらドアをノックいたしました。
中からはお客様からのノックの応答がございましたので、大丈夫なんだとひと安心を
いたしましたが・・・。
しばらく経ちまして、そのドアが開いて中からは男女おふたりが出ていらっしゃいました。
狭い個室の中で何をなさっておられたのか、男女の色恋の機微などあまり知らない
初な新人の私には想像すらできませんでした(嘘)。
声が漏れ聞こえていたのかどうかの記憶は、残念ながらあまりに過去のことなので
ございません。
ラバトリーのご使用は、くれぐれもおひとり様だけでご利用下さいますように
お願い申し上げます。


では、深夜臨時便【詠み人知らず(^^;】さんの裏歌をご紹介します。ご主人様のC整備・・・猟奇的と感じられる方もおられるかと思いますが、これもありのままの私なのです。

留置針 刺されし乳房 あわれなり 流れ落つ血に 股間を濡らす

涼炎 | 2006/May/16 07:42

あれ?トップページの表紙が変わってましたね?
今頃気づくのも私ぐらいですか?

いけない遅刻する。(笑)

Zoikhem | 2006/May/18 18:02

>vignoble様
初めての牛乳は、思いのほか美味しかったそうです。
流石Choyeと空恐ろしくなったZoikhemであります(笑)。

それにしても、空の密室も浪漫には事欠かないようですね。
Zoikhemは今の所、空で睦みに応じた事は在りません(汗)。
えぇ、今の所(笑)。

Zoikhem | 2006/May/18 18:03

>涼炎様
悲しいと言うか、実際は困った様な顔をしていました。
粘膜をグショグショに濡らしながら、ですけども(笑)。

ペア、トリノでは中国組の楽しい遣り取りが記憶に残っております(汗)。

Zoikhem | 2006/May/18 18:05

>あらいぐま様
仰るとおりだと思います。
確かに、あの頃は評価の軸も目指すべき演技も、完全に幾つかの方向に分離していましたものねぇ。

伊藤みどりも今では金メダル。
Zoikhemもそう思いますです。

Zoikhem | 2006/May/18 18:07

>牛蒡様
洗面器の中は、白い液体とウコン色の固体です(大汗)。

安藤さんは、其の悲劇性を以って嫌いでは無いZoikhemであります。
だって、姫川亜弓さんですもの(笑)。
ただ、口元がねぇ…。

Zoikhem | 2006/May/18 18:07

>涼炎様
いえいえ、変えたのもこの日で御座いますよ(汗)。
これからも時たま変える事と思います。

vignoble | 2006/May/19 09:43

>Zoikhem様
「洗面器の中は、白い液体と・・・」
あとに続くカタカナを並び替えてはダメですよね(笑)。
昔、牛乳の代わりにマヨネーズをぬるま湯に溶かしたのを使って死にそうになりました(爆)。

Zoikhem | 2006/May/19 21:22

>vignoble様
ウコン、この言葉の成り立ち自体に、或る種のしゃれっ気を感じずにはおれません(汗)。
マヨネーズ…沁みるんですよねぇ(汗)?

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