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神々の山嶺

今までも散々、
自分の好きなもの
を明かして来ておいてなんですが(汗)。

斯様な、『好きand好きでない』の公開は或る種の気恥ずかしさを伴いますね。
自分の成分表を公表しているようで。

好きな映画、
好きな料理、
好きな女優、
好きな政治家、
好きな政体、
好きな絵画、
好きな歴史上の人物、
好きなラーメン、
好きな漫画、

などなど。
恥ずかしいと言いながら、これからも際限無く(少なく)語るでしょう、露悪家たるZoikhemは(笑)。

ただ、其の中で語るに一番勇気が要るのが、
好きな小説
を語る事なのです、Zoikhemの場合。

Zoikhemの核心部分を曝け出すようで、
門外不出のレシピを公開するようで、
要するに照れてしまうわけです(汗)。

自身の構成要素と言う意味では、映画だろうが、飲食店だろうが、美術館だろうが同じはずですが、其の公開から湧き上がる羞恥は段違いに巨大です。
あくまで、Zoikhemの場合ですよ(汗)?

矢張り、読んだ時期や涙の量などに影響されているんでしょうかねぇ?
絶対的に体験時間が長い事も、見逃せない要素かも知れません。

理由の分析は如何あれ、恥ずかしい、と言う事実は揺るがないわけです(汗)。
でも、語ります。
なぜなら、Zoikhemは露悪家ですから(笑)。
己を冷笑の俎上に上げるなんて、悪趣味だとは思いますが、時には飼い主自ら『露出の快楽』を味わうのも良いかもしれませんしね(汗)。

と、前振りしておいて、肝心の小説の話は明日以降です。
まぁ、タイトルでネタバレですけども(汗)。

因みに、このニュースを読んで、この話を思い出したZoikhemであります。
或いは、ここで読めます。

ヒラリー卿…まだ存命でらしたんですね。

ジョージ・マロリーの魂は今も神々の住む国に最も近い場所へ向かって登り続けているのでしょうか…。

という事で核心部分は、以下続く(笑)。


円山町異聞
GALLERYの裾野です。

仕舞
Zoikhem

Trackbacks

Comments

vignoble | 2006/May/27 01:03

>円山町異聞
で、好きな体位は(笑)。

viは、乱れ牡丹・・・鏡の前で(笑)。

うめ | 2006/May/27 03:31

好みって自分以外のものに対し「共感」できるかどうかという気がします。受け入れるにしても排除するにしても。
「それはうそや」「そんな事あらへんやろ」「へーほんま?」その時々、その情報に対し判断するんですが、そのためのものさしは「自分」なんです。
しかし、それがまたほんとに頼りない事です。わたしは。

godoh | 2006/May/27 12:56

Zoikhem殿にも、あんな風に胸をかきむしるような
日々がおありでしたか。
見てしまったのは、天から射す一条の光なのか、
はたまた・・・。

詩文に焦がれて虎になったり、
親友の鼓を割ってしまったり。

牛蒡 | 2006/May/27 22:46

うめサンの言われるとうり、『自分』でしよう。
しかし自分を曲げるぐらいなら
したくないことはしません。

迎合と譲歩とは違うと思います。

『スーダラ節』の1節、
分かっちゃいるけどやめられない。

相容れないけど付き合える事ができたら
良いのですが?

Zoikhem | 2006/May/28 00:04

>vignoble様
好きな体位は、正常位です。
凄く普通(笑)。
「しき小股」などが比較的好きな様です(汗)。

Zoikhem | 2006/May/28 00:06

>うめ様
古代の王は、自分の体尺を単位にしたそうですが、なるほど「ものさしたる自分」を押し付ける、まさに権力ですね。
尺度は自分でしか無い、まさしく、そう思います。

Zoikhem | 2006/May/28 00:09

>godoh様
今でも、しょっちゅう胸を掻き毟っております(汗)。
嫉妬を含めて、この背骨の軋みがあるうちは、自分を信じ好きでいる事が出来るZoikhemです。
現役感の維持、とでも申しましょうか(笑)。
って、ちょっと、話が違いますかね(汗)?

山月記、初めて教科書で読んだとき、己の末路を想ったものです…。
尊大なる羞恥、良く判るZoikhemであります。

Zoikhem | 2006/May/28 00:12

>牛蒡様
「相容れないけど付き合える事ができたら」
Zoikhemは、世界の握手をし得ない大多数と、なか良くなる必要は無いと考えております。
隣国の幾つかとか(笑)。

ただ、「大人の礼節に法った無視」こそが、採り得る唯一の手段かと。
それは、個人でもそう想うんですけどねぇ。
どうも握手が出来ないなら拳を握る、という方々が多すぎて、Zoikhemもついつい拳を鍛えてしまうのです(汗)。

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