Zoikhem Lab Annex

更新致しました。

古い画像あり、今月撮影したばかりの画像ありと、良くも悪くも雑多な構成となっています。
会員棟のシリーズの導入部となっている一編も入れさせていただきました。

結構な分量が御座いますが、お暇な時にでもご鑑賞いただければ幸いです。


閑話休題。
ネタのような、でも実話。

先日、友人の『接待』をナビゲート致しました。
まぁ、実際にはただ酒&旨飯を案内しつつ金銭的には奢ってもらった、とそういうことです(笑)。

友人が外国からの客をもてなす必要があったわけです。
其のお客はイタリア系アメリカンで、以前数年間日本で学んでいた事もあって、意思疎通はほぼ日本語でOK。
日本食も大好きで、特に麺類には目が無いと。

Zoikhemの友人は食い物に興味が無い男で、でZoikhemが案内する羽目になったのですね。


以前日本に住んでいた際は、うどんや蕎麦、そして勿論ラーメンも食いまくっていたそうで、
「懐かしくて仕方が無い！はよ食わせろ」
「酒を飲む前に先ずは麺を食わせろ！つーか、うどんが食いたい！冷たいうどん！」
と本当に日本に数年間に亘って住んでいたのか怪しい、壊れすぎな日本語で主張されました(笑)。

ならばと向かったのは、東京では指折りの讃岐うどん(正確には倉敷系かな）の名店。

ぶっかけ、が筆舌に尽くし難く旨いのです(笑)。
…なんだか落ちが見えてしまったような気もしますが。


何を頼む？
任せる、でも冷たいうどん！
OK！

「冷たいぶっかけが一つと、温かいぶっかけを二つ！ゲソテンとジャコテンも三つずつ下さい！」
とZoikhem。

信じられないものを見る様な目でZoikhemの顔を凝視するアメリカン。
え？
な、なにをオーダーしたの？

ぶっかけうどん。
冷たいのと、温かいの。
冷たいのはあんたのだよ。

冷たいぶっかけ？
ぶっかけ？
BUKKAKE？？

堅物の友人は、アメリカンが何処に『詰まって』いるのか皆目見当が付かず、空気を測りかねて交互に顔を伺っていました(笑)。


いやー、ぶっかけ旨かったですねぇ(笑)。
BUKKAKEならぬ、ぶっかけを其のアメリカンも気に入りお代わりまでしていましたよ。
大で(笑)。
アメリカンが日本在住の当時は、まだ讃岐系のうどんはメジャーではなかったのですね、東京で。

二軒目のシガーバーで
BUKKAKE！
BUKKAKE！！
と五月蝿いアメリカンには閉口しましたけども、楽しい接待でした(笑)。


世界に羽ばたく日本のエロス万歳。
そして、世界に羽ばたく日本食も、当然に万歳！


仕舞
Zoikhem