2012/Jun/24 Sun | Zoikhemの必修
今、見るべきTVプログラム
今や数少ない
『見るべきテレビ番組』
だと思います。
某お台場テレビ(笑)の
『ほこ×たて』
己の仕事にプライドを持つ仕事人同士のぶつかり合い。
テレビ局の無茶振りがきつくて対決者の技量がかみ合わない時も御座いますが、基本的には実に真っ当に熱い。
代表的な対決、まさに名勝負数え歌といえる
『絶対に穴の開かない金属VSどんな金属にも穴を開けられるドリル』
シリーズなどは、業界紙の記者までも多数駆けつける本気モード。
エンジニアの意地、企業のメンツが、火花を散らしてぶつかりあう!
でも、顔を合わせたらまずは名刺交換から。
社会人ですから、基本です(笑)。
Zoikhemはコチンコチンの文系です。
【なりたかった文系】ではなく【なってしまった文系】で、早い話が理系的なギフトを神様から頂かないで生まれてきました(汗)。
本人の努力不足は棚に上げます。
でも、だからこそ、この熱い迸りには憧れます。
21世紀、色々な意味で岐路に立っているとはいえ、ロクな資源も無い我が国の腹を満たしてきたのは人間の力。
其の中でも特に職人の練磨、理系研究者の頑張り、技術者の寝不足。
これらこそがチョンマゲを切らし、そして焼け野原からの復活を成し遂げさせたのです。
時勢は正に逆境、眼前に迫るは目を背けてはならない分水嶺かとは思いますが、しかし今こそ『ものづくり』なのは…やっぱり本当です。
そんなものづくりの最前線が、テレビ的な演出のもと異種対決でガチンコしあう。
面白くないわけが無いですよね。
ガチンコ勝負とはかくも面白いのです。
負けた時の悔しそうな表情を見ると、其の技術者半生までも透けて見えて悲しくなります。
勝った時の会心の笑みを見ると、背負ってきた社名や家族の重みまで感じて、父ちゃん頑張れっ!て思えます(笑)。
いや、面白い番組だ。
ちなみに。
Zoikhemの巣のHDDレコーダーは、タモリ倶楽部と、水曜どうでしょうと、ほこ×たてが番組指定の延々録画になっていたりします。
あ、衛星放送の温泉番組もだった(笑)。
こんな場所へも制服を
持っていっていました。
判る方にはすぐ判る場所ですね(汗)。
仕舞
Zoikhem
Comments
美空 | 2012/Jun/24 22:27
こんばんは。ツィッターからこちらへ参りました。私もこの番組大好きです!「職人の練磨、理系研究者の頑張り、技術者の寝不足。これらこそがチョンマゲを切らし、そして焼け野原からの復活を成し遂げさせたのです。」とありますが、まさしくそうだと思います。日本は、政府がグタグタでも、現場を支える人たちがまだまだ凄い。だからなんとか持ちこたえているのでしょうね。
後、私はNHKのプロフェッショナルもついつい見てしまいます。
Zoikhem | 2012/Jun/24 22:51
>美空様
此方でまで有難う御座います。
震災、本当に悲しい出来事でしたが、でもあの悲劇の中から見えてきた日本人の力、も有ったように思えます。
ご指摘の通り、草の根の逞しい力!
現場の誇り、凄み。
本当に凄いと思いました。
プロフェッショナル、あソレを忘れてました。
あの番組も大好きです、スタジオのおっさん以外は(汗)。
蒼 | 2012/Jun/24 23:14
こんばんは。
はじめまして。
ツィッターからお邪魔しました。
私は理系研究者ですが、同じく『ほこ×たて』や『プロフェッショナル』は大好きです。
あの意地とプライドのぶつかり合いには共感を覚えますし、自分も頑張ろうっていう元気をもらえる気がします。
同じく日曜日の『夢の扉+』もお薦めですよ。
Zoikhem | 2012/Jun/24 23:29
>蒼様
はじめまして蒼様、こんなところにまで有難う御座います。
おー、矢張り『そちら側』の方はより一層の当事者意識を投影できるのでしょうね。
番組を楽しめる、という意味でも羨ましい(馬鹿)。
夢の扉+、checkしてみます。
坊主ぅー | 2012/Jun/27 11:11
こんにちは、わたしが住む北の都にもやっと夏っぽい陽射しがさすようになってきました
さて、例の『ほこたて』ですが
確かに熱い番組ですねぇ対戦者を煽るあたりに
演出の悪どさを感じますが
職人さん達の仕事に対する情熱がほとばしってる様は素人が見てても
興奮しますよね
ドリルvs金属の戦いは回を重ねる度に名勝負と化してる気がします。
Zoikhem | 2012/Jun/29 03:04
>坊主ぅー様
確かに、あの煽りは如何にもテレビ的で露悪的且つ安っぽいですが、でも闘争の美しさは矢張り折り紙つき。
技術者達の誇りが『ホンモノ』だからなのでしょう。
ドリル対決の日本タングステンさんなんて、今年の応募が凄かったらしいですもの。
影響も計り知れない。